実績概況
上期(4~9月)は、地上デジタル放送完全移行に伴う駆け込み需要で大きく伸長したが、
下期(10~3月)は買い換え需要が終息したため、通期では前年を大幅に下回った。
受信システム機器の定義
テレビ放送波を受信し、テレビ受信機(VTR・DVD・STBを含む)まで放送波を伝送するシステムに用いられるアンテナと機器類ならびに、ケーブルテレビシステムにおけるテレビ信号(高周波信号)送出装置や屋外・屋内伝送路に使用される機器類をいう。
(1)テレビ受信アンテナ(地上放送受信用)
室内アンテナ、FM・VHFアンテナ、UHFアンテナ、その他のアンテナ(八木式以外の地上デジタルアンテナなど)ただし衛星アンテナは除く
(2)能動機器
増幅器(ブースタ)、ヘッドエンド、光伝送機器、コンバータ、電源供給器、その他の能動機器(パイロット信号発生器など)
(3)受動機器
受信レベル調整器、混合器、分配器・分岐器、直列ユニット、分波器、保安器、その他の受動機器(ノッチフィルタなど)
統計参加会社
(1)テレビ受信アンテナ
サン電子(株)、DXアンテナ(株)、東芝テクノネットワーク(株)、日本アンテナ(株)、パナソニック(株)、マスプロ電工(株)、(株)ミニー、八木アンテナ(株)
計8社
(2)能動機器・受動機器
サン電子(株)、(株)JVCケンウッド、シンクレイヤ(株)、DXアンテナ(株)、東芝テクノネットワーク(株)、日本アンテナ(株)、パナソニック(株)、ホーチキ(株)、マスプロ電工(株)、(株)ミニー、ミハル通信(株)、宮崎電線工業(株)、八木アンテナ(株)
計13社