事業内容
BUSINESS ACTIVITIES

市場創出

共創と競争によるイノベーションを促し、
新たな市場を生み出すための事業

業種業界を超えた共創を生み出すことで、
新たな市場の創出を目指しています。
優れたテクノロジーやサービス、製品が集うイベントや
各種プログラムの実施を通じて、Society 5.0を推進しています。

CEATEC

CEATECは、2000年に第1回を開催して以降、デジタル家電見本市として発展しましたが、2016年に脱・家電見本市を宣言して、「IoT」と「共創」で未来の社会や暮らしを描く「Society 5.0の総合展」へと大きく生まれ変わりました。会員をはじめ、海外やベンチャーなどの企業や団体が一堂に会して、未来に向けたテクノロジーや最先端のサービス・製品を披露しています。また、キーノートスピーチから専門的なセッションに至るまで、Society 5.0にまつわる幅広いテーマのコンファレンスを実施しています。CEATECは日本発の「イノベーションショーケース」として、Society 5.0の実現を推進しています。

CEATEC

CEATEC

Inter BEE

Inter BEEは、1965年より放送メディアの発展と共に歩み続け、「コンテンツ」を中核に、「つくる(制作)」、「おくる(伝送)」、「うける(体験)」のすべてを網羅した、日本最大級のメディア総合イベントとして業界関係者に広く認知されています。プロオーディオ、映像、放送、通信、ライティング、配信に関連するプロフェッショナルはもとより、映像・メディア業界の技術者・クリエイター・ステークホルダーが一堂に会する展示会として、メディアとエンターテイメントのためのビジネス空間や、産業の未来を発見・創造する機会を提供しています。

Inter BEE

Inter BEE

JEITA ベンチャー賞

JEITAベンチャー賞は、電子情報技術産業の総合的な発展のみならず、経済発展への貢献が期待されるベンチャー企業を表彰するもので、ベンチャー企業の支援とともに、会員とベンチャー企業との共創・連携・エコシステムの構築を目的としています。2016年3月の創設以来、第7回までに計45社が受賞しており、第8回はデジタル技術やAIを活用したソフトウェア・ソリューションを有する企業など、5 社のベンチャー企業が選出されました。また特別賞の「Early edge賞」(市場における貢献度は未知数だが、非常に高い技術を保有し、将来、大きな成長が期待できる企業を特別賞として表彰するもの)には、1社が選出されました。

第8回JEITAベンチャー賞受賞企業
・株式会社アーバンエックステクノロジーズ
・株式会社アルガルバイオ
・アルム株式会社
・株式会社イムノセンス
・エレファンテック株式会社

Early edge賞受賞企業
・株式会社Acompany

スマート保安に係る検討会

わが国の産業保安分野における設備の高経年化や人材不足、技術継承といった課題の解決策として、IoTやAIなどのデジタル技術を活用したデジタルトランスフォーメーション(スマート保安)の実現が期待されています。スマート保安を推進するため、主に現場視点を重視したアプローチで、情報発信や行政による規制見直しおよび補助政策の後押しなどを行い、産業競争力強化と関係する事業者のビジネス領域の拡大を目指します。新たな企画として2022年度より、ユーザーとなり得るプラント・工場分野の関係者を対象に、先進的役割を果たす人材(リーダー人材)の育成をテーマとした講習会を開催しています。

スマート保安に係る検討会
共創プログラム

Society 5.0を実現するためには、さまざまな産業・業種の先進的な取り組みを掛け合わせた「共創」により、社会課題解決を図ることが重要です。JEITAでは、より広範な社会課題解決と新産業創出による経済発展に貢献するべく、業界の枠を超えた共創を実現し、新たなビジネス創出をめざす「共創プログラム」の取り組みを2018年に開始しました。「JEITA共創プログラム」では、社会課題解決に向けて活動をしたいというテーマの提案や相談を受けてから一緒に出口を模索していくため、活動フィールドはコンソーシアムや検討会、部会活動、受託事業などさまざまです。また、アウトプットも政策提言やガイドライン、標準化、人材育成など、目的に合わせて変わることから、「オープン」と「アジャイル」をキーワードに活動しています。

共創プログラム

JEITAが取り組むコンソーシアム

Green x Digitalコンソーシアム

企業が脱炭素に向けた取り組みを推進するためには、脱炭素に係るデータの収集、分析、評価、活用の各過程においてデジタル技術を最大限活用することが不可欠です。本コンソーシアムでは、国際的な枠組みと整合の取れたCO₂データ算定・共有のフレームワークを策定するなど、新たなデジタルソリュー ションの実装に資する活動を推進しています。

5G利活用型社会デザイン推進コンソーシアム

産業・社会のデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に向けて、5G/ローカル5Gを含むデジタル技術等の利活用を推進するため、ビジネス創出の視点を重視した活動を行っています。具体的には、会員間連携促進イベントの開催、市場動向調査、ユーザー向け普及啓発活動などを通じて、業界や業種を超えた共創の具体化を後押しします。

ALANコンソーシアム

水中光技術で日本が世界をリードしていくことを目的とし、水中の新ビジネス創出と社会課題の解決を目指して事業を展開するコンソーシアムです。水中環境・生態・構造物のセンシングによる見える化や、水中ロボティクスの研究・開発を推進するとともに、ALANの現状と動向を示したレポートを発行し、ユーザー/関連団体・省庁の理解促進や市場の活性化に取り組んでいます。