JEITAは、わが国最大級の業界団体として、Society 5.0に向けた社会課題を解決するために、
IT・エレクトロニクス産業を中核に多様なステークホルダーを結節するプラットフォームを目指しています。
Society 5.0実現のため、デジタル技術の早期の社会実装や産業競争力強化を目指し、事業環境整備や規制・制度改革について、政府や国内外の関係機関等に提言しています。あらゆる産業におけるデジタル投資の促進は、新たなサービス創出や生産性向上をもたらし、成長力の強化につながる取り組みです。会員企業とともに、未来の社会や暮らしに貢献する活動を実施しています。
会員の競争力強化と産業界の社会的な責務を果たすため、業界全体の課題などに対して取り組みを続けています。気候変動やサプライチェーンなど、企業1社だけではなく、複数の企業や幅広い業界が連携して取り組むべき課題が増加している昨今、コンソーシアムやプロジェクトチームなど、各トピックスに即した組織体制を構築し、リソースやネットワークをフルに活用して課題解決に取り組んでいます。
会員企業/団体の協力のもと、業界統計を実施して公開しています。電子情報産業の世界生産見通しをはじめ、ITソリューションサービスや電子機器、それらを支える電子部品など、製品・サービス分野においても幅広い統計を実施しているのが特長です。データは経済指標として活用される一方、市場動向を把握するデータとして会員各社の事業計画立案などにも役立てられています。
業種・業界を超えた共創によるイノベーションを促し、新たな市場の創出を目指しています。会員企業のみならず、主催する展示会(CEATECスラッシュInter BEE)やJEITA共創プログラムなどを通じて、会員と幅広い産業との連携に力を入れているのが特長です。ベンチャー企業を表彰対象とする「JEITAベンチャー賞」など、成長が期待されるベンチャー企業と会員との共創・連携・エコシステムの構築にも取り組んでいます。