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■ 2010年度(2010年4月~2011年3月)受信システム機器国内出荷実績
単位:千本、千台 |
| 2010年度 出荷実績 | 数量(千本・千台) | 前年度比(%) | テレビ受信アンテナ | 3,636 | 147.3 | 能動機器 | 3,833 | 142.8 | 受動機器 | 20,546 | 129.4 |
出所: 一般社団法人 電子情報技術産業協会 CE部会 受信システム事業委員会・受信システム機器市場専門委員会 受信システム機器の定義 テレビ放送波を受信し、テレビ受信機(VTR・DVD・STBを含む)まで放送波を伝送するシステムに用いられるアンテナと機器類ならびに、ケーブルテレビシステムにおけるテレビ信号(高周波信号)送出装置や屋外・屋内伝送路に使用される機器類をいう。 (1)テレビ受信アンテナ(地上放送受信用) 室内アンテナ、FM・VHFアンテナ、UHFアンテナ、その他のアンテナ(八木式以外の地上デジタルアンテナなど)ただし衛星アンテナは除く (2)能動機器 増幅器(ブースタ)、ヘッドエンド、光伝送機器、コンバータ、電源供給器、その他の能動機器(パイロット信号発生器など) (3)受動機器 受信レベル調整器、混合器、分配器・分岐器、直列ユニット、分波器、保安器、その他の受動機器(ノッチフィルタなど) 統計参加会社 (1)テレビ受信アンテナ サン電子(株)、DXアンテナ(株)、東芝テクノネットワーク(株)、日本アンテナ(株)、マスプロ電工(株)、パナソニック(株)、(株)ミニー、八木アンテナ(株) 計8社 (2)能動機器・受動機器 サン電子(株)、シンクレイヤ(株)、DXアンテナ(株)、東芝テクノネットワーク(株)、日本アンテナ(株)、 日本ビクター(株)、ホーチキ(株)、マスプロ電工(株)、パナソニック(株)、(株)ミニー、ミハル通信(株)、宮崎電線工業(株)、八木アンテナ(株) 計13社 |
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■ コメント
2010年度のテレビ受信用アンテナの国内出荷数量は、3,636千本で前年比47.3%増となった。 アナログ放送が2011年7月に終了することを背景に、放送受信機器のデジタル化対応が進んだため、UHFアンテナを中心に大幅に増加したためである。 2010年度の能動機器の国内出荷数量は、3,833千台で前年比42.8%増となった。 デジタル化対応需要が増加した事により、出荷数量の大半を占めている増幅器が大幅に増加したためである。 2010年度の受動機器の国内出荷数量は、20,546千台で前年比29.4%増となった。 放送受信機器のデジタル化対応需要により、分波器や分配器を中心に大幅に増加したためである。
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