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2007年度通期(2007年4月~2008年3月)受信システム機器
国内出荷実績コメント
受信システム機器国内出荷実績
(1)テレビ受信アンテナ
2007度通期のテレビ受信用アンテナの国内出荷総数量は2,034千本、前年比6.3%減となった。これは、2006年度同様CATVへの加入世帯増やデジタル受信システム導入の影響でFM・VHF・室内が大幅に減少したためである。
ただし、区分別ではUHFの八木式が地上デジタル放送のサービスエリア拡充に伴い出荷台数で前年比3.5%増えている。
(2)能動機器
2007年度通期の能動機器の国内出荷数量は2,000千台で前年比横ばいとなった。
これは、2006年度同様デジタル放送受信システムの顕著な伸びに伴いホーム用の需要が大幅増となったが共同受信用では減少となった為である。
また、区分別では共同受信設備やCATVに使用する光伝送機器やCATV増幅器の大幅な伸びがあった。
(3)受動機器
2007年度通期の受動機器の国内出荷数量は16,129千台、前年比横ばいとなった。
これは、地上デジタル放送のサービスエリア拡充に伴い、ホーム受信用では分波器が牽引
し、共同受信用では、デジタル放送受信設備の導入で、混合器、分配器、分岐器などが需要増となっている。
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