統計資料
STATISTICS

統計資料
2006年度上半期(2006年4月~2006年9月)
受信システム機器国内出荷実績


受信システム機器国内出荷実績
(1) テレビ受信アンテナ
 2006年度上半期のテレビ受信用アンテナの国内出荷総数量は1,032千本、前年比6.3%減となった。
 これは、2005年度同様CATVへの加入世帯増やまた、アナログ周波数変更対策の手法見直しによるアンテナ交換の減少、さらには経年劣化などによる更新需要が乏しく出荷数量が減少したものである。
 但し、区分別では八木式以外の地上デジタル放送専用アンテナの出荷台数は前年比177.2%増となっている。

(2) 能動機器
 2006年度上半期の能動機器の国内出荷数量は931千台、前年比1.9%増となった。
 これはCATVのデジタル放送サービス加入に伴う増幅器需要増及びBS・CS増幅器の需要増で出荷数量が微増となったものである。また、区分別では共同受信設備に使用する光伝送機器や光端末機は大幅増となっている。

(3) 受動機器
 2006年度上半期の受動機器の国内出荷数量は7,698千台、前年比4.1%増となった。
 これは地上デジタル放送の浸透と新たな地域へのサービス開始に伴う、デジタルテレビや録画機器の需要が大幅に増加し、これに伴って接続に必要な混合器、分配器、分波器などが需要増となったため。

 
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