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2020年3月
産業用電子機器受注統計
２０２０年５月２１日
２０２０年３月 産業用電子機器 受注統計
（単位: 百万円、％）
出所：一般社団法人 電子情報技術産業協会
3月の概況 |
①無線通信機器は、受注計で、前年同月比14.0％減の1,191億35百万円となった。 うち、放送装置86億99百万円（同40.2％減）、固定通信装置278億35百万円（同21.8％減）、基地局通信装置104億41百万円（同29.7％増）、移動局通信装置494億4百万円（同13.1％減）、無線応用装置227億57百万円（同13.1％減）となった。 ②業務用映像装置は、受注計で、前年同月比10.9％減の154億71百万円となった。 ③超音波応用装置は、受注計で、前年同月比10.8％減の137億8百万円となった。 ④電気測定器は、受注計で、前年同月比14.6％減の45億72百万円となった。 |
2019年度の概況 |
①2019年度の無線通信機器は、内需が前年比1.6％増の7,670億31百万円、外需が前年比7.7％減の703億37百万円となり、全体で前年比0.8％増の8,373億68百万円となった。 ②2019年度の業務用映像装置は、内需が前年比3.0％増の847億32百万円、外需が前年比18.6％減の902億14百万円となり、全体で前年比9.4％減の1,749億円46百万円となった。 ③2019年度の超音波応用装置は、内需が前年比6.7％増の527億50百万円、外需が前年比20.1％増の645億27百万円となり、全体で前年比13.7％増の1,172億77百万円となった。 ④2019年度の電気測定器は、内需が前年比6.3％増の171億67百万円、外需が前年比26.6％増の404億16百万円となり、全体で前年比19.8％増の575億83百万円となった。 |
※品目別の過去２年間分データをグラフで掲載いたしますので、ご参照ください。
【品目別／過去２年間グラフ】
棒グラフ＝金額（単位：百万円）、折れ線グラフ＝前年同月増加率（単位：％）
出所：一般社団法人 電子情報技術産業協会
調査対象 |
[調査対象製品]
放送装置
主な品目 | ラジオ放送装置、テレビ放送装置（放送カメラ、スタジオ装置、中継機、送信機等） |
固定通信装置
主な品目 | 固定通信において固定設置される固定通信装置および付属装置（地上系・衛星系通信装置） |
基地局通信装置
主な品目 | 移動通信において固定設置される基地局通信装置および付属装置（携帯電話基地局通信装置、公衆用PHS基地局通信装置、MCA無線制御局等） |
移動局通信装置
主な品目 | 携帯電話、公衆用PHS、公共業務用無線（警察、消防・救急、防災行政等）、一般業務用無線（MCA無線、業務用簡易無線等）、海上・航空移動通信装置等 |
無線応用装置
主な品目 | 電波を利用して通信（放送を含む）以外の目的に使用される装置。レーダ、無線位置測定装置（GPS等）、ITS関連装置等 |
業務用映像装置
主な品目 | 業務用映像システム（監視、検査・計測、表示、通信・伝送、編集・記録の各システム）、テレビカメラ（監視用、FA・計測用、医用、製作用、車載用等のカメラ）、映像表示装置、映像記録装置、周辺・付属装置 |
超音波応用装置
主な品目 | 超音波を用いた応用装置（魚群探知機、医療機器等） |
電気測定器
主な品目 | 波形測定器、伝送特性測定器、無線通信測定器、半導体・IC測定器等 |
[調査対象企業]
アイコム（株）、（株）アドバンテスト、アンリツ（株）、池上通信機（株）、岩崎通信機（株）、NECプラットフォームズ（株）、大井電気（株）、沖電気工業（株）、カシオ計算機（株）、菊水電子工業（株）、キヤノン（株）、キヤノンメディカルシステムズ（株）、京セラ（株）、クラリオン（株）、サクサ（株）、GEヘルスケア・ジャパン（株）、（株）JVCケンウッド、（株）JVCケンウッド・産業公共システム、シャープ（株）、セイコーエプソン（株）、セイコーソリューションズ（株）、ゼンハイザージャパン（株）、ソニー（株）、TOA（株）、東京計器（株）、（株）東芝、東芝テリー（株）、（株）ナカヨ、日本電音（株）、日本電気（株）、日本無線（株）、（株）ノボル電機製作所、パナソニック（株）、パナソニックi‐PROセンシングソリューションズ（株）、パナソニックシステムソリューションズジャパン（株）、パナソニックモバイルコミュニケーションズ（株）、（株）日立国際電気、（株）日立製作所、日立マクセル（株）、フクダ電子（株）、富士通（株）、（株）富士通ゼネラル、富士通テン（株）、古野電気（株）、三菱電機（株）、三菱電機インフォメーションネットワーク（株）、横河電機（株）
計47社
