統計資料
STATISTICS

2010年9月
パーソナルコンピュータ国内出荷実績

図 1
[注]四捨五入のため、内訳の和と合計が一致しない場合がある。
 
地上デジタルテレビ放送受信機
図 4
 
[注]
1.四捨五入のため、内訳の和と合計が一致しない場合がある。
2.チューナ「内蔵」とは、PC本体に同梱の場合も含む。
3.地上デジタルチューナとワンセグを同時に内蔵している場合は地上デジタルチューナ内蔵としてカウント。
 
パーソナルコンピュータ国内出荷 9月及び上半期の概況
9月の出荷台数は102万3千台(前年比123.2%)であった。うちデスクトップ:35万9千台(同131.5%)、ノート型:66万4千台(同119.2%)である。ノート型比率は64.9%となった。
出荷台数は引き続き好調で、13ヶ月連続で前年同月実績を上回った。また10ヶ月連続の2桁(10%以上)伸長となった。
用途別では、引き続き法人向けが好調であり、企業収益の改善により投資も持ち直してきているものと見られる。
出荷金額は890億円(前年比118.3%)となった。うちデスクトップ:320億円(同120.8%)、ノート型:570億円(同116.9%)である。
 
第2四半期(7〜9月)の出荷台数は253万7千台(前年比121.9%)であった。うちデスクトップ:87万台(同129.1%)、ノート型:166万7千台(同118.4%)である。ノート型比率は65.7%であった。
出荷金額は2,246億円(同117.3%)である。
 
上半期(4〜9月)の出荷台数は497万9千台(前年比122.9%)、うちデスクトップ:159万7千台(同129.7%)、ノート型:338万2千台(同119.9%)である。ノート型比率は67.9%となった。
出荷金額は、4,502億円(前年比116.7%)である。
出荷台数は好調であり、上半期すべての月が前年同月実績に対し、2桁(10%以上)伸長となった。497万9千台という実績は、リーマンショック前の2008年度上半期実績をも上回る水準である。
個人向けではノート型が引き続き好調であることに加えて、デスクトップも地上デジタルチューナ内蔵モデルを中心に大きく伸長した。法人向けでは、企業収益の改善による投資の持ち直しが要因と考えられる。
 
なお、地上デジタルチューナ内蔵PCは、9月は9万1千台(前年比400.9%)、第2四半期では21万2千台(同220.4%)、上半期では50万3千台(同235.9%)となった。
上半期を通して、地上デジタル放送完全移行に対応する買換えの動きもあり、デスクトップの地上デジタルチューナ内蔵PCの販売が好調(前年比214.1%)であった。ノート型の地上デジタルチューナ内蔵PCのモデル増も需要喚起の要因と考えられる。
 
調査対象
2010年度
自主統計
参加会社
アップルジャパン(株)、NEC、オンキヨー(株)、シャープ(株)、セイコーエプソン(株)、ソニー(株)、(株)東芝、パナソニック(株)、(株)日立製作所、富士通(株)、三菱電機インフォメーションテクノロジー(株)、(株)ユニットコム、レノボ・ジャパン(株)
計13社