統計資料
STATISTICS

2010年3月
パーソナルコンピュータ国内出荷実績

図 1
[注]四捨五入のため、内訳の和と合計が一致しない場合がある。
 
地上デジタルテレビ放送受信機
図 4
 
[注]
1.四捨五入のため、内訳の和と合計が一致しない場合がある。
2.チューナ「内蔵」とは、PC本体に同梱の場合も含む。
3.地上デジタルチューナとワンセグを同時に内蔵している場合は地上デジタルチューナ内蔵としてカウント。
 
パーソナルコンピュータ国内出荷 3月の概況
3月の出荷台数は128万5千台(前年比126.0%)であった。うちデスクトップ:37万8千台(同133.5%)、ノート型:90万7千台(同123.1%)であった。ノート型比率は70.6%となった。
出荷台数は7ヶ月連続で前年同月を上回った。用途別では、個人向けが好調を維持する中、法人向けも、昨年12月以降、前年を上回る水準を維持し、回復基調が鮮明であったことに加え、スクールニューディール構想に基づく教育用PCの上積みもあり、前年同月実績を大きく上回った。
出荷金額は1,141億円(前年比113.7%)となった。うちデスクトップ:334億円(同124.0%)、ノート型:807億円(同109.9%)であった。
 
第4四半期(1〜3月)の出荷台数は305万6千台(同135.0%)、うちデスクトップ:89万9千台(同132.3%)、ノート型:215万7千台(同136.2%)である。ノート型比率は70.6%であった。
出荷金額は、2,765億円(同118.6%)である。
 
下半期(10〜3月)の出荷台数は546万5千台(同124.0%)で2008年度上期以来3期ぶりに前年同期を上回った。うちデスクトップ:156万6千台(同117.8%)、ノート型:390万台(同126.7%)である。ノート型比率は71.4%であった。
出荷金額は、4,999億円(同106.5%)である。
 
2009年度(4〜3月)の出荷台数は951万8千台(同108.3%)、うちデスクトップ:279万6千台(同98.9%)、ノート型:672万1千台(同112.7%)である。ノート型比率は70.6%となった。
出荷金額は、8,858億円(同90.8%)である。
2009年度の出荷台数は、個人向け、法人向け共に前年度実績を大きく上回った。更に、リーマンショック前の2007年度も上回る結果となった。主要因としては、個人向けでは、前半はネットブックで台数が上積みされたこと、後半は新OS搭載モデルが発売されたことが挙げられる。法人向けは、年度後半から回復傾向となったこと、更に、スクールニューディール構想に基づく教育用PCが上積みされたことが挙げられる。
 
地上デジタルチューナ内蔵PCは、3月は7万1千台(前年比233.5%)、年度では59万1千台(同146.4%)となった。
地上デジタルチューナ内蔵のデスクトップが好調に推移していることと、ノート型パソコンへの搭載モデルが増加したことにより、前年度から大幅伸長となった。
 
調査対象
2009年度
自主統計
参加会社
アップルジャパン(株)、NEC、オンキヨー(株)、シャープ(株)、セイコーエプソン(株)、ソニー(株)、(株)東芝、パナソニック(株)、(株)日立製作所、富士通(株)、三菱電機インフォメーションテクノロジー(株)、(株)ユニットコム、レノボ・ジャパン(株)
計13社