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電子部品のFMEA実施ガイド(第2版)

A4判31ページ(2022年2月発行)
頒価会員3,300円 会員外6,600円
事業推進部

概要

信頼性技術強化WGは,「電子部品の信頼性の維持・強化と啓発活動」を行うことを目的として,2014年6月に部品安全専門委員会傘下のワーキンググループ(WG)として発足しました。最初の活動として「電子部品のFMEA実施ガイド(初版)」を発行し,以降IATF16949のコアツールと呼ばれるSPC,MSA,APQP,PPAPの実施ガイドを順次発行してきました。
「電子部品のFMEA実施ガイド(初版)」は,2008年6月に発行されたAIAG FMEAリファレンスマニュアル(第4版)を基に,電子部品として実施するにはどのようにするかという内容で作成しました。リファレンスマニュアルは2019年6月にAIAG&VDA FMEAハンドブック(初版)として全面改訂され,7ステップアプローチや故障チェーン・故障ネットワーク,処置優先度といった新しい考え方が導入され,書式も一新されました。この改訂に伴い,実施ガイドもハンドブックを基に改訂する必要が生じたため,今回の「電子部品のFMEA実施ガイド(第2版)」発行となります。
ハンドブックによる書式は,今後自動車OEMからTier1に個別に指示が出されて運用が始まりますが,しばらくはリファレンスマニュアルの書式と併用になります。そのため実施ガイドも初版と第2版を併せて活用いただければ幸甚に存じます。
本ガイドを活用することによって,日本の電子部品の品質・信頼性がさらに高まることを願っております。

目 次
1. 序文
2. FMEAとは
3. FMEAの目的
4. FMEAの基本的な適用ケース
5. FMEAの種類
6. 基礎FMEA及びファミリーFMEA
7. 5T
8. FMEAの実施手順
9. 設計FMEAの実施
10. 工程FMEAの実施
11. FMEA-MSR
12. 参考文献

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