刊行物
PUBLICATION

移動電話に関する市場調査報告書
～2020年を目前にした市場の動静～

A4判67頁（2019年3月発行）
頒価会員11,000円　会員外22,000円
政策渉外部 統計室

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2010年以降、スマートフォンの急速な市場拡大、2011年にLTEサービスがスタートしたことで、高速通信環境は急速に拡大し、動画閲覧機能や電子書籍閲覧機能、オンラインゲーム機能といった有料サービスが拡がるなど利用シーンが増えることで、利用シーンに応じて端末を複数台持ち、使い分けをする動きが拡がっている。

2015年にはSIMフリーやMVNOを背景とした格安スマートフォンが登場し、2016年から2017年へと市場が拡大している。2018年はIoT市場の拡大に伴うM2Mモジュールの需要増、2019年以降は5G対応による新たなサービスの出現により端末の増加が期待される。

そのような中、移動電話の市場動向の把握、業界自主統計の整備、市場における課題の把握と対応や新規需要の創造および市場育成を目的として、2018年度の活動を行った。
業界自主統計だけでは把握できない国内需要台数を推計するとともに、2024年までの見通しをとりまとめた。

更に、本WGで実施した販売店調査や今後成長が期待されるLPWA（Low Power Wide Area 省電力広域）を使用したサービス事業者へのヒヤリング調査等の結果を整理した。
-報告書要旨-