近年、国民が安全で安心して暮らせるよう、消費者の視点、消費者目線に立った行政や企業活動が求められる時代となりました。
とりわけ、「社会の企業行動を見る眼」は大きく変化し、不祥事や不正行為に対しては、「厳しい社会的批判と制裁」が加えられる社会・経済環境となってきており、医療機器業界の取り巻く状況も同じです。
医療機器事業者は、その取り扱っている製品が生命関連製品である医療機器であり、また、公的医療保険制度の下で医療機器が患者に使用されていることから、医療機器事業者には、他の業界に比べて、より高いモラルが求められています。
改めて、「コンプライアンス(法令の遵守)」の重要性を認識していただき、規約や医療機器業プロモーションコード等の規定を遵守していただくようお願いいたします。
今般、このような状況の中で一般消費者による自主的かつ合理的な選択及び事業者間の公正な競争を確保することを目的とし、消費者庁長官及び公正取引委員会の認定を受けた、景品類の提供に関して自主ルールを定めた「医療機器業公正競争規約」を、「医療機器業公正競争規約ハンドブック」として要約し、発刊いたしました。
少しでも分かりやすくするために要所にQ&Aを盛り込んであります。
このハンドブックを存分に活用していただくことで各企業の行動規範として、より一層理解を深めるとともに、規約違反の未然防止に役立てていただけることと思います。
※1:当テキストはJEITA会員及び医療機器事業者への限定販売となっております。
JEITA会員外で医療機器事業者外の方はご購入することが出来ません。
※2:10冊1セットの販売となっております。ご購入の際は希望するセット数を入力して下さい。
1冊単位での販売は行っておりません。予めご了承下さい。
(例:10冊購入の場合=1セット、30冊購入の場合=3セット、100冊購入の場合=10セット)
- テキスト 目次 -
1. 医療機器業における景品類の提供の制限に関する公正競争規約
2. 貸出しに関する基準
3. 立会いに関する基準
4. 寄付に関する基準
5. 広告料についての考え方
6. 労務提供の取扱基準
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