統計資料
STATISTICS

統計資料
2006年度(2006年4月~2007年3月)
受信システム機器国内出荷実績


受信システム機器国内出荷実績
(1) テレビ受信アンテナ
 2006年度のテレビ受信用アンテナの国内出荷数量は、2,171千本で前年比1.1%減となった。
 これは、地上デジタル放送受信対応によるUHFアンテナの需要が増えてきたものの、2005年度同様CATVへの加入増やまた、アナログ周波数変更対策におけるアンテナ交換の減少、さらには経年劣化などによる更新需要が乏しくテレビ受信用アンテナとしては出荷数量が微減となったものである。
 なお、区分別では八木式以外の地上デジタル放送専用アンテナの出荷台数は前年比70.6%増となっている。

(2) 能動機器
 2006年度の能動機器の国内出荷数量は、1,989千台で前年比5.2%増となった。
 これは、CATVのデジタル放送サービス加入に伴う増幅器需要増及びBS・CS増幅器の需要増で出荷数量が前年比5%を超える増加となったものである。また、区分別では共同受信設備に使用する光伝送機器や光端末機は2005年度に引き続き大幅増となっている。

(3) 受動機器
 2006年度の受動機器の国内出荷数量は、16,122千台で前年比2.2%増となった。
 これは、地上デジタル放送の浸透と新たな地域へのサービス開始に伴う、デジタルテレビや録画機器の需要が大幅に増加し、これに伴って接続に必要な混合器、分配器、分波器などが需要増となったためである。

 
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