統計資料
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統計資料
 1.2012年 民生用電子機器
国内出荷実績(金額)

3月の概況

民生用電子機器の3月国内出荷金額は1,839億円(前年比65.7%)と8ヶ月連続でマイナスとなった。2011年度計は2兆5,738億円(前年比68.5%)と3年ぶりにマイナスとなった。

 

分野別に見ると、映像機器は1,001億円(前年比45.6%)と8ヶ月連続でマイナスとなった。

2011年度計は1兆8,010億円(前年比61.3%)と10年ぶりにマイナスとなった。

 

音声機器は112億円(前年比86.0%)と15ヶ月連続でマイナスとなった。

2011年度計は1,457億円(前年比82.6%)となった。

 

カーAVC機器は726億円(前年比152.5%)と4ヶ月連続でプラスとなった。

2011年度計は6,272億円(前年比98.0%)となった。

 2.2012年 民生用電子機器主要品目国内出荷実績(数量)
製品別の動向
  • 薄型テレビ計は863千台(前年比40.1%)となった。
    また、内数区分の3Dは153千台、インターネット動画対応は495千台(同37.4%)であった。
  • サイズ別では、29型以下が374千台(前年比45.8%)、30〜36型が260千台(同32.1%)、37型以上が229千台(同43.4%)であった。
    また、サイズ別構成比は、29型以下が43.3%、30〜36型が30.1%、37型以上が26.6%であった。
  • BDレコーダ/プレーヤは281千台(前年比50.4%)となった。
    その内訳は、BDレコーダが230千台(同43.7%)、BDプレーヤが51千台(同165.2%)であった。
    また、3D対応は218千台となり、BDレコーダ/プレーヤ全体に占める割合は77.3%となった。
    2011年度累計では、6,321千台(前年比同113.6%)と約1割増となり、堅調に需要が増加した。
    その内訳は、BDレコーダが5,894千台(同112.2%)、BDプレーヤが427千台(同136.5%)といずれもプラス成長となった。なお、年度累計での3D対応比率は76.7%であった。
  • DVDビデオは90千台(前年比53.4%)となった。
    2011年度累計では、1,641千台(同70.8%)と約3割減となり、地上アナログテレビ放送終了(東北3県除く)時の昨年7月実績を除く、全ての単月実績が対前年でマイナスとなっている。
  • ビデオ一体型カメラは199千台(前年比118.5%)と2ヶ月ぶりにプラスとなった。
    2011年度累計では、1,841千台(同106.4%)で、3年連続のプラス成長となり、過去最高を記録した。
  • ラジオ受信機は203千台(前年比131.8%)と13ヶ月連続プラスとなった。
    2011年度累計では、2,347千台(前年比160.8%)で、昨年3月の東日本大震災以降、プラスが続き、4年ぶりに200万台超となった。
  • ICレコーダは145千台(前年比110.2%)と4ヶ月連続のプラスとなった。2011年度累計では、1,281千台(前年比104.2%)となり、7年連続プラスと需要は堅調である。
  • ステレオセットは66千台(前年比98.5%)と6ヶ月連続でマイナスとなった。
    2011年度累計では、643千台(前年比88.8%)となり、約16%の減少により、2年ぶりにマイナスとなった。
  • アンプは16千台(前年比105.8%)と4ヶ月連続のプラスとなった。
    2011年度累計では、174(前年比104%)で、2年ぶりにプラスとなった。
  • スピーカシステムは33千台(前年比68.2%)と9ヶ月連続でマイナスとなった。
    2011年度累計は、448千台(前年比76%)で前年を大きく下回り、6年ぶりのマイナスとなった。
  • カーCDプレーヤは342千台(前年比156.3%)と5ヶ月ぶりにプラスとなった。
  • カーカラーテレビは125千台(前年比307.4%)と8ヶ月連続のプラスとなった。
    カーDVDは23千台(同170.5%)と14ヶ月ぶりにプラスとなった。
  • カーナビゲーションシステムは662千台(前年比151.0%)と6ヶ月連続でプラスとなった。
    ソース別構成比は、CD/DVD-ROMタイプが2.0%、HDDタイプが30.4%、フラッシュメモリその他が67.5%であった。また、フラッシュメモリその他の内数であるPNDは89千台(同95.8%)と3ヶ月連続でマイナスとなった。
    2011年度累計では、5,344千台(前年比105.2%)と2年ぶりにプラスとなり、統計を開始した1993年以降、過去最高となった。
  • ETC車載ユニットは414千台(前年比121.7%)と3ヶ月連続でプラスとなった。
  • カーAVC機器全体がプラスとなった主な要因としては、タイ水害により減産となっていた自動車生産の回復、エコカー補助金の復活、自動車販売台数増加が挙げられる。
 
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