新型コロナウイルス感染症に対する
JEITA会員の対応
SPECIAL TOPIC

新型コロナウイルス感染症に対するJEITA会員の対応

ソニー株式会社

取り組み(支援)内容1

世界各国で影響を受けている人々を支援するため、総額1億USドル(約108億円)の新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金を設立。主に「医療関連」「教育」「クリエイティブコミュニティ」の3つの領域において、支援活動を実施。
1.医療関連:外部団体への寄付や、社外パートナーとの提携による感染拡大防止や治療につながる支援活動を行っていきます。
2.教育:ソニーのテクノロジーを使った教育支援を検討し、教育関係者とも協力の上で実施していきます。
3.クリエイティブコミュニティ:新進クリエイターやアーティスト、エンタテインメント業界を支えてくれている様々な職種の人たちに対して、エンタテインメント事業各社と協調して、支援を進めていきます。

関連URL:
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr/community/covid19_fund/
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/202004/20-027/

取り組み(支援)内容2

新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金による支援の一環として、エムスリーと新型コロナウイルス感染症対策で協業を開始。
1.全国の医療現場に対し、感染症疑い症例診断を支援するための胸部CT検査画像診断支援サービス、画像診断支援AIの開発と普及。
2.治療の最前線にいる医師からの最新知見をはじめとした各種対応知識を全国の医師・医療従事者に伝達するための、無料Web講演会開催(最大20回程度)。
3.治療に携わる医療関係者向け負荷低減ソリューションの開発。
また、ソニーのスタートアップ創出支援プログラム「Sony Startup Acceleration Program」を活用し、ソニー社内で医療分野におけるアイデアを公募しプロジェクト化することで課題解決を目指します。

関連URL:
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/202004/20-0416/

取り組み(支援)内容3

新型コロナウイルス感染症治療に従事する医療関係者への支援施策
1.医療用フェイスシールドの製造および寄贈
メディカル部門で手掛けている医療用3Dモニター用アイシールドをフレーム部に流用し、医療用フェイスシールドの製造を開始。医療機関等の応募受付や配送において、エムスリー株式会社と連携。同社の運営する医療従事者向けのウェブサイトで日本全国の医療機関等から応募を募り、5月中旬以降、週に約5,000セット(フレーム約5,000本、シールド約5万枚)、合計約40,000セットを寄贈。
2.人工呼吸器の生産支援開始
ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社において、人工呼吸器の生産支援を行います。アコマ医科工業株式会社と提携し、同社が開発・設計した人工呼吸器の生産を受託。7月より量産を開始し、9月中に500台を生産する計画。日本政府の呼びかけに対応するものであり、今後も状況に応じて、他の人工呼吸器メーカーからの生産受託の可能性を検討していきます。

関連URL:
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/202005/20-034/