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活動報告市場創生部

Inter BEE 2025:世界最先端のAI・クラウド技術が集結!
「JEITA Global AI Cloud Pavilion」開催報告

2025年11月19日(水)から21日(金)の3日間、幕張メッセで開催されたInter BEE 2025において、市場創生部では主催者企画として「JEITA Global AI Cloud Pavilion」を開催しました。世界最先端のAI・クラウド技術によるメディアDXを提示し、6,000名超が来場する盛況となりました。

世界の有力企業が集結した新しい主催者企画

本パビリオンは、今年から市場創生部の主催者企画として新たに立ち上げたプロジェクトです。従来の展示会における枠組みを刷新し、プラチナ、ゴールド、ブロンズという3つのスポンサー枠を設けて展開しました。   出展企業には、クラウド業界を牽引するハイパースケーラーや、特定のメディアワークフローに特化した先鋭的なソリューションベンダーが集結しました。具体的には、プラチナスポンサーとしてMicrosoft、アマゾン ウェブ サービス ジャパン、日本オラクルの3社、ゴールドスポンサーとしてFonn Group、BCNEXXTの2社、そしてブロンズスポンサーとしてAmagi Media Labs Pte Limited、M2A Media、TVU Networks、Reuters Imagen、Hydrolixの5社を迎えました。


パビリオン エリアバナー


パビリオン ブース全体
これらの中には、欧州最大の放送機器展「IBC」でも大きな存在感を示している海外企業が多数含まれています。日本にいながらにして、グローバルスタンダードかつ最先端の技術潮流に直接触れられる場を創出したことは、本企画の大きな意義の一つと言えます。

パートナーとの共創で活用事例を可視化


Microsoft パートナーと出展する様子
本パビリオンの展示において特筆すべき点は、単なる技術スペックの紹介にとどまらなかったことです。特にプラチナスポンサー各社は、実際にその技術を利用している放送事業者や、サービス構築を支援するパートナー企業と共にブースを構える「共創型」の展示を行いました。「クラウドで何ができるか」という抽象的な説明ではなく、「実際の放送現場でどのように使われているか」という具体的なワークフローを可視化したことが、来場者の理解を深く促しました。制作から配信、アーカイブに至るまでの工程で、AIがどのように業務を効率化し、新たな価値を生み出しているのか。その実例を目の当たりにすることで、多くの来場者が自社の課題解決を直感的にイメージし、熱心に質問を投げかける姿が見られました。

競合を超え「オンプレからクラウドへ」

放送・メディア業界は長らく、専用ハードウェア(オンプレミス)を中心としたシステム構築を行ってきました。しかし、DXの加速と共にクラウドネイティブな環境への移行は待ったなしの状況です。本企画の最大の成果は、普段は競合関係にある企業同士が、その垣根やライバル関係を超え、「オンプレミスからクラウドへ」という共通のメッセージを業界一丸となって発信できた点にあります。「競争」ではなく「協調」によって業界全体のモダナイゼーションを推進するという明確なコンセプトが功を奏し、パビリオンには連日多くの来場者が詰めかけました。結果として、3日間で延べ6,000名を超える来場者を記録し、業界がこの変化を強く求めていたことを証明する形となりました。

基調講演:クラウドと生成AIが描くメディアの未来

最終日の11月21日(金)には、国際会議場にて基調講演「クラウドが駆動するメディアDX:放送局の基盤構築から、生成AIが拓く未来まで」を開催しました。このセッションでは、現在の課題に対する「現実解」から、少し先の「未来像」までが網羅的に語られました。日本オラクルは株式会社フジ・ネクステラ・ラボと共に、放送局の実運用に耐えうる「現場が選ぶクラウド」の構築事例を紹介。Microsoftは、「AIによるメディア&エンターテインメントの再創造」をテーマに、クリエイティビティの拡張について講演を行いました。さらに、アマゾン ウェブ サービス ジャパンはAbemaTVをゲストに迎え、生成AIとクラウド活用がもたらす新たな視聴体験の創出について議論を交わしました。満席となった会場は、メモを取りながら聴講する参加者の熱気に包まれ、メディア業界におけるクラウドとAIへの関心の高さ、そして本パビリオンが発信したテーマの重要性を改めて印象づける締めくくりとなりました。


  • Microsoft 講演の様子

  • AWS×AbemaTV 講演の様子

市場創生部では今後も、会員企業の皆様と共に、技術革新がもたらす新たなビジネス機会の創出と業界全体の発展に貢献してまいります。ご来場、ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

引き続き、皆さまから弊会活動へのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

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