Activity
活動報告関西支部

神戸大学でのJEITA関西講座

関西支部「産学連携分科会」では、 会員各社よりエンジニアを大学に派遣して講義を行う「JEITA関西講座」を、神戸と大阪、両大学の大学院工学研究科で継続実施しています。

例年、前期は神戸大学で実施します。特別講義Ⅱ「企業における研究・開発の実際」の講義名で2006年度にスタート、今年で20年目となりました(2013年度より関西工学教育協会電気分科会と共同実施)。大学側からも高い評価を得ており、工学研究科HPで「特色のある科目」として紹介されています。
講義は、学生の皆さんに「①産業界のものの考え方、仕事の進め方を知り、②技術・研究開発と社会との関わりについて考え、③エレクトロニクス業界への興味・関心を深めてもらう」ことを目的としています。
昨年12月に、産学連携分科会は関西IT・ものづくり技術委員会から関西支部運営部会に移管されました。その結果、講師派遣企業が拡大し、神戸大学への派遣は昨年の8社から11社となりました。全体コマ数との関係から、今年度は各回2社より講義いただくこととし、5月以降、毎週金曜日に右表の通り実施しました。
社の担当時間45分においては、最初に講師より30分程度の講演、続けて質疑応答を行ないました。全講義終了後、学生は担当する企業毎に分かれ、改めてグループワークを行い、成果を発表しました。さらに各社を訪問し、講師に講義テーマに関するインタビューを実施、学びを深めることができました。
電気電子工学専攻 博士課程前期1年のほぼ全員にあたる約50名が受講。講義に関する学生へのアンケートでは、「とても有意義」、「有意義」が96%と、高い評価を得ることができました。


講義の様子

講義スケジュール

ご訪問いただきありがとうございます。
当ウェブサイトのよりよい情報提供・サービス向上のため、ポリシーに基づいたCookieの取得と利用に同意をお願いいたします。

ページトップへ