Activity
活動報告関西支部

2025年度 関西支部定時総会

関西支部では、6月12日(木)に大阪中之島のNCB会館で2025年度関西支部定時総会を開催しました。
田中隆文 支部事務局長の司会により開会、最初に沖津雅浩支部長(シャープ(株)代表取締役 社長執行役員 CEO)より挨拶がありました。

沖津支部長「挨拶」

「社会課題に対応するため、DX・GXの取り組みを更に強化していくこと、そして、『会員企業への更なるお役立ちに向け、活動の活性化を図る』を方針に、会員企業のニーズを反映した講演会や懇談会を数多く開催し、競争力強化と地域経済の活性化に向け、引き続き活動を推進してまいります。
また、人材育成については大阪大学と神戸大学『JEITA関西講座』を継続実施していますが、新たな大学での2026年度開講を目指して活動を開始しています。
最後に、4月には大阪・関西万博が約半年の会期で開幕しました。万博は、『未来社会の実験場』として位置づけられており、子供たちが未来の技術に触れることで、次世代の技術者や研究者を志す若者が増え、関西地域人材のイノベーション意識が高まることを大いに期待し、我々としても、しっかりサポートしていきたいと思います」と述べられました。
大阪府の元木一典 商工労働部 中小企業支援室長よりご祝辞の後、総会議事に移りました。小林繁 運営部会長(シャープ株式会社 執行役員 Co-COO 兼 スマートワークプレイスグループ長)の議事進行により、2025年度の支部役員として副支部長に小川理子 氏(パナソニックホールディングス 執行役員)運営部会長に小林繁 氏が、また、支部運営部会委員会社に31社が選出、可決されました。
その後、長尾専務理事よりJEITAの取り組みとしてSoftware defined 「X」の流れが強まり、SDVからあらゆる産業へ派生していくことが想定され、JEITAとしてデータを有するユーザー産業とデジタル産業の共創をしていくことが報告されました。
また関西支部田中事務局長からは、支部の取り組みを報告しました。24年度は「会員企業への更なるお役立ちに向け、関西支部活動の活性化を図る」として新しい取り組みもスタートさせ、成果として会員企業のニーズを踏まえた講演会を開催することで運営部会のリアル出席者について前年より11ポイント増加したこと、また25年度活動方針として支部委員会活動を点検し、会員企業とのコミュニケーション強化を本部と連携、会員企業のニーズ・お役立ちを意識した活動を展開することで、従来型の活動だけでなく、新しい取り組みに積極的にチャレンジしていくことが報告されました。

続いて、小川 新副支部長より就任の挨拶がありました。前任の津賀前副支部長への労いの言葉ののち、関西経済の活性化のために尽力していきたいと抱負を述べられました。

また、小林新運営部会長より、今後の部会の運営方針等を含めて挨拶が行われ、最後に各機関からの祝電・メッセージを披露して総会は終了しました。支部会員企業、および関連各機関・報道を含め約100名の参加がありました。

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