Activity
活動報告関西支部

JEITA関西講座

大阪大学(後期)実施報告

関西IT・ものづくり技術委員会/産学連携分科会では、会員各社よりエンジニアを大学に派遣して講義を行う「JEITA関西講座」を、神戸大学と大阪大学の大学院工学研究科で継続実施しています。
前期の神戸大学に続き、後期は大阪大学の「知価社会論」に6社6名の講師を派遣しました。この講義は「イノベーション創出に向けて求められるさまざまな考え方やデザイン思考法の習得」を目指し、毎年内容に工夫が加えられています。24年度は、講義テーマを、ユニバーサルデザイン・ヘルスケア・宇宙・海洋の4テーマとし、それぞれの企業の取り組みや課題を提起していただき、学生たちがそのテーマをもとに事業デザイン思考を学びチームで「シナリオプランニング」を行っていくという内容です。また、シナリオに企業講師を加えブラッシュアップする時間を設け壁打ちしながら完成度を高めていきました。

関西講座の新たな取り組み

関西支部の活動方針である、「地域経済の活性化と人材育成に注力」のもと26年度から関西の大学1校を加えた関西3大学でJEITA関西講座を実現すべく講師派遣企業の拡張を目指して産学連携分科会は、昨年12月から関西ITものづくり技術委員会傘下から運営部会傘下に移管しました。そして、産学連携分科会は新たに参加企業を募りました。その結果、新たに6社の加入申し込みがあり8社から14社に拡大しました。
その新産学連携分科会では、2月14日(金)にうめだMホールにおいて初めての会合をハイブリッドで開催しました。
出席者の自己紹介から始まり、役員選出を行い24年度は関西ITものづくり技術委員会傘下時の役員の継続が承認されました。その後、25年度神戸大学(前期)のJEITA関西講座概要説明がなされ新加入の委員からの質疑が活発に行われました。また、各社の講義テーマ・講師一覧が紹介され11の講義を実施する運びになりました。引き続き神戸大学主催の講師説明会と具体的な講義日程の調整を進めてまいります。
あわせて、26年度から新たに加える大学を選定すべく、あらかじめアンケートを取った大学の候補(案)を紹介し、交渉を進める大学候補を決めていくプロセスを話し合いました。今後、このプロセスに沿って大学候補を選定し、開講に向けて検討を進めていきます。

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