Activity
活動報告関西支部

2024年度 関西支部定時総会

関西支部では、6月12日(水)に大阪新阪急ホテルにて2024年度定時総会を開催しました。

田中隆文 支部事務局長による司会の下、最初に津賀一宏 支部長(パナソニック ホールディングス会長)より挨拶がありました。
「JEITAではSociety 5.0の推進に向け、サプライチェーン全体にわたる社会課題に対応すべく、DX・GXの取り組みを強めています。関西支部でも、会員企業の競争力強化と地域経済の活性化に向け、DX・GXをテーマとする情報発信に努めてきました。関西部品メーカーのトップが集まる部品運営委員会は、コロナで中断していた視察を4年ぶりに再開。関西IT・ものづくり技術委員会は「AIによるGXの推進とモビリティの進化」をテーマに広く一般を対象とする技術セミナーを開催しました。大阪大学と神戸大学のJEITA関西講座では、シナリオプランニング等、新たな試みも取り入れています。来年4月には、いよいよ大阪・関西万博が開幕します。関西支部としても、さらに活動の充実を図り貢献して参りたいと存じます。」
大阪府の馬場広由己 商工労働部長よりご祝辞の後、総会議事に移りました。豊嶋 明 運営部会長(パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション社長)の議事進行により、2024~25年度の支部役員として支部長に沖津雅浩 氏(シャープ副社長)、副支部長に津賀一宏 氏、運営部会長に岡本寛文 氏(シャープTVシステム事業本部長)、また、支部運営部会委員会社に28社を選出しました。
JEITAの平井淳夫 常務理事より6月3日に開催した定時社員総会ならびにJEITAの取り組み概要につき報告の後、支部の田中 事務局長より支部の取り組みにつき報告しました。24年度は、DX・GXの促進による会員企業の競争力強化、DX・GXの促進に資する情報発信・人材育成、持続可能かつ予見可能性を高めるサプライチェーンの構築、地域経済活性化への貢献とJEITAのプレゼンス向上に取り組みます。会員企業のニーズを丁寧に把握しながら進めることで、支部活動への参加、特にリアルでの参加を23年度以上に拡大してゆきます。

続いて、沖津 新支部長より就任の挨拶がありました。
「2年間にわたり支部長の重責を担われた津賀 前支部長に感謝いたします。23年度は、各種活動のハイブリッド開催により、年間を通じて参加を拡大することができました。技術セミナーでは、AI、自動運転、ドローン等、時流に即したテーマを設定、過去最多となる380名の参加をいただいた所です。24年度も、DX・GXの促進を通じ会員企業の競争力強化と地域経済の活性化に貢献して参ります。より多くの皆様に参画いただけるよう、引き続きハイブリッド開催に取り組む一方、会員企業のコミュニケーションをより充実させるべく、リアルの参加を促進したいと思います。きめ細かなアンケート等でニーズを把握し、企画を進めて参ります。来年の大阪・関西万博を機に日本全体が盛り上がるよう努めたいと存じますので、皆様のご協力をお願いいたします。」
続いて、岡本 新運営部会長より、豊嶋 前部会長への感謝と、今後の部会の運営方針等を含めて挨拶の後、最後に各機関からの祝電・メッセージを披露して総会を終了しました。支部会員企業、および関連各機関・報道を含め約110名の参加がありました。

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