2024年 関西電子業界新年賀詞交歓会
関西支部では1月10日(木)に大阪・中之島「NCB会館」にて、(一社)KEC関西電子工業振興センター、近畿地区家電流通協議会、全国電機商業組合連合会近畿地区協議会、組込みシステム産業振興機構との共催により、2024年関西電子業界新年賀詞交歓会を開催しました。
開会に先立ち、能登半島地震ならびに羽田空港の航空機事故でお亡くなりになられた方々のご冥福を祈り、全員で黙とうを捧げました。
続いて、主催5団体を代表し、津賀一宏 JEITA関西支部長(パナソニック ホールディングス(株)会長)より挨拶を行いました。
「昨年の日本経済は、円安、物価高、人手不足等はあるものの、株価やインバウンド需要が示す通り着実に回復の道をたどりました。脱炭素をはじめとする社会や産業の課題をデジタルで解決するイノベーションの流れが、今後ますます加速することは間違いありません。JEITAの電子情報産業世界生産見通しによれば、2023年は-3%ながら、24年は3兆6,868億ドル、9%成長の見通しです。生成AIをはじめ、新たなデジタル技術は、人類全体のウェルビーイング実現に向け、健全に活用されるべきものであり、電子情報産業の果たす役割は、今後ますます拡大すると考えております。
いよいよ来年4月には、大阪・関西万博が開幕します。“いのち輝く未来社会のデザイン”というテーマは、人類の課題と正面から向き合うもので、ぜひ日本全体で盛り上げてゆきたいと存じます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。」
続いて、 信谷和重 近畿経済産業局長、ならびに菱沼宏之 近畿総合通信局長よりご祝辞をいただきました。
経済産業省
近畿経済産業局長
総務省
近畿総合通信局長
その後、(一社)KEC関西電子工業振興センターの岩坪 浩 副会長((株)村田製作所 取締役専務執行役員)による開宴挨拶、祝電披露の後、歓談に移りました。最後は、全国電機商業組合連合会近畿地区協議会の巽 幸雄 会長の中締めで終了しました。来賓・主催団体会員約200名にご参加いただきました。