2023年度関西支部定時総会
関西支部では6月13日(火)に大阪新阪急ホテルで2023年度定時総会を行いました。コロナ禍を経て4年ぶりのリアル開催となりましたが、支部会員企業ならびに関連各機関より約100名の参加をいただきました。
支部長挨拶
開会にあたり、津賀一宏 支部長(パナソニック ホールディングス(株)会長)より挨拶がありました。JEITAにより、サプライチェーン全体をカバーするDXとカーボンニュートラルの取り組みが進められる中、支部においてもこれらをテーマとする情報発信に努め、会員企業の競争力強化ならびに人材育成等に取り組んでゆく旨が述べられました。
来賓代表ご祝辞
近畿経済産業局の伊吹英明局長(写真左)、ならびに近畿総合通信局の井上知義局長(同右)よりご祝辞をいただきました。
概況・定時社員総会報告
JEITAの長尾尚人 専務理事より報告がありました。コロナ禍により社会のデジタル化が加速、企業の行動に対する価値認識も急速に変化すると共に、社会・経済の不確実性が高まっています。こうした中、JEITAでは、①テクノロジーの進化と社会との調和(テクノロジーと社会・制度のギャップ是正、個人データ・プライバシーに関する取り組み、DFFT促進に向けた国際連携)、②業種・業態を超えた社会課題の解決(サプライチェーン全体のCO2排出量見える化、責任あるサプライチェーン対応)、さらに、デジタル人材の育成に注力します。また、CEATEC 2023を通じ社会全体にデジタルの価値を発信すると共に、経済安全保障政策への対応をはじめ会員サービスの強化に努めてまいります。
支部事業報告・事業計画
関西支部の山田昌子 事務局長より報告がありました。支部では2022年度に、①会員企業の競争力強化(経営視点によるDX・CNの取り組み)、②分野横断的な社会的価値にかかるテーマへの対応(DXの最新動向や、環境・エネルギー課題への対応に関する情報発信)、③オープンコミュニケーションによる連携推進、人材育成(ベンチャー、および大学等との連携)、さらに④関連機関との協力による地域の活性化に向け、積極的に取り組んで参りました。2023年度も引き続き、DX・GXの促進に向けた情報提供・交流による会員企業へのお役立ち、持続可能なサプライチェーン構築に資する取り組み、新たなコミュニケーションによる地域活性化に注力してまいります。
祝電・メッセージを披露の後、場所を移して懇親会を行い、盛会裡に終えることができました。