5G関連ビジネスの創出に向けた取り組みを加速
昨年9月に設立した5G利活用型社会デザイン推進コンソーシアムは、多様な業界・業種の事業者にご賛同いただき、130社/団体を超える会員が加盟しています。発足から1年が経過し、5G関連ビジネスの創出に向けた取り組みを多角的に進めている中で、今回いくつかの取り組みをご紹介します。
ビジネスマッチングイベントを開催
5G利活用型社会デザイン推進コンソーシアム(5G-SDC、座長:森川 博之 東京大学大学院工学系研究科教授)は、会員間の「共創の具体化」に向けた取り組みの一環として、「第1回ビジネスマッチング」を開催しました。
■ビジネスマッチングのスキームと開催実績
会員ニーズが最も高い異業種企業との交流となります。会員同士の希望に基づき、1対1の個別ミーティングを実施するもので、5G/ローカル5G関連のビジネスパートナー発掘に特化した機会を提供します。
ビジネスマッチング後は、コンソーシアム会員との橋渡しや広報活動の支援により、会員のビジネスを後押しします。
第1回ビジネスマッチング開催実績
[日時] 7月28日(水) 9:00-17:45
[形式] オンライン(Cisco Webex Meetings)
マッチング成立件数 31/38件(成立率82%)
■参加者からの評価
オンラインでの開催となりましたが、マッチングが成立して個別ミーティングに至ったのが31件でした。
このイベントへの参加を通じて得られた成果としては、「ビジネスのきっかけ作りや人脈形成」という声が多く、イベント終了後も参加した大半の企業が個別にミーティングを設定するなど、関係が継続されているようです。
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【企画の満足度】
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【企画を通じて得られた成果】
今後の取り組み
今後、コンソーシアムは活動分野を広げ、多様なステークホルダーとのオープンな検討体制を構築することで、事業創出や市場の活性化に繋げていきます。
また、会員間連携サービスを提供し、人脈形成やパートナー探し、ボトルネックの共有や解決を支援することによって、業界・業種の垣根を越えた共創を推進します。
本コンソーシアムの目的および事業に賛同する企業、地方公共団体等の入会をお待ちしております。