責任ある鉱物調達に関する最新動向(WEB公開)
責任ある鉱物調達対応の最新動向および最新の紛争鉱物報告テンプレートへの記入方法に関する情報をWEB上に公開しました。
詳細
コンゴ民主共和国(DRC)および周辺9ヶ国で採掘される鉱物資源が武装勢力の資金源となっていることが懸念されています。加えて、近年はCSRの観点から人権侵害や環境破壊に加担する鉱物を使用しないことが求められています。JEITAでは、2012年に「責任ある鉱物調達検討会」を設置し、責任ある鉱物調達を推進する国際的な組織であるRMI(Responsible Minerals Initiative)と連携を図り、責任ある鉱物調達を推進しています。
例年、サプライチェーンのメーカ等の調査実務担当者を対象に、責任ある鉱物調達対応の背景や紛争鉱物報告テンプレート(CMRT)、コバルト報告テンプレート(CRT)への記入方法等を解説する説明会を開催してまいりましたが、本年は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、説明会の開催を延期とし、現時点での最新情報をWEBにて公開することと致しました。資料を動画にまとめましたので、多くの皆様にご覧いただき、責任ある鉱物調達活動ご理解の一助となれば、幸いに存じます。
詳細は下記URLをご覧ください。
https://home.jeita.or.jp/mineral/2020seminar/materials.html