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IoT事業推進部活動報告

ALANコンソーシアムの活動状況と今後の展開

JEITA共創プログラムの第一弾として発足したALANコンソーシアムでは、2019年度に国内初となる青色LDを搭載した水中LiDARとROVによる実験に成功、その成果を発表しました。

記者説明会を開催、今後の展開について発表

ALANコンソーシアムの活動状況と今後の展開 ALANコンソーシアムは10月8日(火)に記者説明会を開催し、国内初の実験概要と結果を報告するとともに、その結果を踏まえた今後のコンソーシアムとしての活動方針を発表しました。

国内初、青色LDを用いた水中LiDAR実験に成功

8月14日(水)に、国立研究開発法人海洋研究開発機構の施設において青色LDを搭載した水中LiDARとROV(遠隔操作型無人潜水機)による実験を行いました。当実験は、ALANコンソーシアムで研究中の技術を水中調査や資源探査といった実際の現場で活用するための第一歩として計画・実施されました。実験では水中環境に設置された測定対象物の3Dスキャンを行い、水中での3D測距画像の取得に成功、青色LDを搭載した水中LiDARによる国内初の成功例となりました。

Aqua Pulsar Featuresの展開

水中環境における3Dスキャン成功に伴い、ALANコンソーシアムは今後、当該技術を活用した事業展開と市場創出を推進予定です。
今後の一連の水中データ事業拡大の活動を「Aqua Pulsar Features」と位置づけ、水中データ取得/水中データ転送/データ蓄積と解析/データ利用の四段階に分けて技術革新と市場創出を推進します。
直近の3年間は、アミューズメント施設等で活用する具体的な事例創出を進めるとともに、外部予算を獲得しながらローカル5Gとの連携にも着手予定です。

CEATEC 2019へ参画

ALANコンソーシアムは10月15日(火)~18日(金)に開催されたCEATEC 2019に参画しました。ブースを出展するとともに、会場にて特別シンポジウムも開催、水中データ活用の可能性を広く発信しました。

スマートXエリアへ出展

スマートXエリアへ出展 水中光技術を用いて水中データを取得、その利活用を図るALANコンソーシアムは、CEATEC 2019のスマートXエリアに出展、Society 5.0時代の技術革新とともに、水中という新しい領域が発揮する可能性を発信しました。実機を用いた紹介も多数行うことで、来場者に対し、より具体的に未来の姿を示すことができ、連日来場者の絶えない展示となりました。

ALAN特別シンポジウムを開催

10月16日(水)には、「ALANコンソーシアム特別シンポジウム ~水中光技術(センシングと無線通信)がもたらす未来~」を開催、水中光技術への期待と、技術がもたらす豊かな未来について3名の講師が語りました。100名を超えた聴講者は、最先端の技術と水中データの活用が生み出す多様な可能性に、熱心に耳を傾けていました。