活動報告
関西支部
Activity

いよいよ12月1日放送開始!新4K8K衛星放送受信セミナー

関西デジタル受信・機器委員会では10月29日(月)に標記セミナーをグランフロント大阪で開催しました。


荒浜幹事(三菱電機)
川上委員長(マスプロ電工)
同委員会では昨年12月に初めての試みとして「新たに始まる“BS・110度CS 4K・8K放送”の魅力と受信システム」公開セミナーを開催した所、おかげさまで好評をいただきました。今回のセミナーはこれに続き、12月1日の新4K8K衛星放送開始に向けて準備の進む放送・機器の最新動向と設置・施工に関する技術情報の周知を目的に開催したものです。一般社団法人 放送サービス高度化推進協会(略称A-PAB)様、日本放送協会・大阪放送局様、 またJEITA本部・テレビネットワーク事業委員会ご協力の下、関西・西日本の家電量販店や電機メーカー販売会社を中心に、設計事務所の方などを含め62名の参加をいただきました。
委員会の荒浜幹事(三菱電機(株))による司会の下、川上委員長(マスプロ電工(株))の主催代表挨拶の後、お二方からご講演いただきました。

第1部「はじまりますよ 別世界。
新4K8K衛星放送スタート!」

(一社)放送サービス高度化推進協会 4K8K推進センター長の宇佐美雄司氏よりご講演いただきました。放送各社の4K8Kコンテンツと、番組ガイドや今後投入されるTV CM・ポスター等の周知ツールについて最新の情報が提供されると共に、活況を呈したCEATEC JAPAN 2018の「A-PAB・JEITA合同ブース」や各社4K8K展示の状況についても報告がありました。最後に、販売促進に有効な「電波漏洩策の助成金制度」についても解説いただきました。

第2部
「新4K8K衛星放送 良好な受信に向けて~
今 知っておきたい受信システムと受信機 最新情報~」

NHK大阪放送局 技術部副部長の堀内義隆氏よりご講演いただきました。NHKの4K8K番組編成について紹介の後、受信システムの施工や各種機器(アンテナ、TV、チューナー、レコーダー、オーディオ等)の接続、ACASシステムの留意点等について、詳細な技術解説がありました。最後に、JEITA各社より発売・発表されている4K8Kチューナー搭載製品についても紹介いただきました。

アンケート結果は大変好評で、委員会では、セミナー以外にも、関西・西日本における新4K8K衛星放送の認知向上と機器販促を図る活動を進めて行くことにしています。


会場の様子

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