責任ある鉱物調達 調査説明会のご案内
本年6月に、サプライチェーンのメーカ等の調査実務担当者を対象として、責任ある鉱物調達対応の背景や紛争鉱物報告テンプレートへの記入方法を解説する説明会を、全国5か所で開催します。
説明会概要
コンゴ民主共和国(DRC)および周辺9ヶ国で採掘される鉱物資源が、人権侵害、環境破壊等を引き起こしている武装勢力の資金源となっていることが懸念されています。
JEITAでは、2012年に「責任ある鉱物調達検討会」を設置し、責任ある鉱物調達を推進する国際的な組織であるRMI(Responsible Minerals Initiative)と連携を図り、責任ある鉱物調達を推進しています。
今年も、サプライチェーンのメーカ等の調査実務担当者を対象に、責任ある鉱物調達対応の背景や紛争鉱物報告テンプレート(CMRT)、コバルト報告テンプレート(CRT)への記入方法等を解説する説明会を開催します。
また、今回の説明会ではコンゴ民主共和国で性的被害にあった女性達を治療するデニ・ムクウェゲ医師(2018年ノーベル平和賞受賞)のドキュメンタリー映画「女を修理する男」を同時上映します。
詳細および申し込みは下記URLをご覧ください。
https://home.jeita.or.jp/mineral/2019seminar/