『Society 5.0 -テクノロジーが拓く私たちの未来-』を発行
企画管理部広報室では、Society 5.0の最新動向や各業界のフロントランナー企業へのインタビュー記事などをまとめた冊子、『Society 5.0 -テクノロジーが拓く私たちの未来-』を10月15日に発行しました。本冊子はCEATEC JAPAN 2018などで既に1万部以上が配布され、好評を博しています。
Society 5.0の最新動向を1冊に
JEITAは2018年度事業計画の基本方針に「Society 5.0の推進」を掲げており、2017年には会員規定に関する定款を変更して、IoTに関連するあらゆる産業の企業/団体に会員の門戸を広げました。昨年に続き、2版目の発行となる今回の冊子には、本年度新たにJEITAの会員となったJTBや損保ジャパン日本興亜をはじめとするIT・エレクトロニクス産業以外の企業にも登場いただいています。
本冊子ではSociety 5.0 の全体像から、Society 5.0 の実現に向けて“フロントランナー”として走り出した経営者並びに先進企業の動向、そして「Society 5.0の総合展示会」として開催されているCEATEC JAPANの歴史などを取り上げています。フロントランナー企業の取り組み事例を豊富に掲載している本誌は、Society 5.0の基礎から最新動向までを網羅的に理解できる1冊としてまとめました。
本冊子の解説やインタビューなどを担当した、株式会社インプレス DIGITAL X(デジタル クロス)編集長の志度 昌宏氏は「日本が進むべき方向性を示す、Society 5.0(超スマート社会)。そこに向けて多くの企業がビジネスの舵を切り始めました。本冊子には、そんな先進企業が何を考え、どんな新サービスを実現しようとしているかの“生の声”が溢れています。しかし、本当に必要な新サービスの創造には、企業同士はもとより、利用者を含めた共創が不可欠です。そのためにも本冊子のご一読を、サービスを創る側と使う側の区別なく、すべての方にお薦めします」とコメントを寄せています。
JEITAはあらゆる産業による共創・連携を促進し、Society 5.0およびCPS/IoTの社会実装を推進していくことで、わが国が直面する社会的課題の解決と新たなビジネスの創出を目指してまいります。
目 次
第1章 Society 5.0とは
- ・ なぜ今、Society 5.0を目指すのか
- ・ Society 5.0が実現する“未来”の姿
- ・ Society 5.0とSDGs(持続可能な開発目標)
- ・ Society 5.0を理解するためのキーワード
第2章 Society 5.0を進めるキーパーソン
- ・ インタビュー:ローソン 代表取締役 社長 竹増貞信 氏
- ・ インタビュー:JEITA 会長/三菱電機 取締役会長 柵山正樹 氏
- ・ ラウンドテーブル:デジタルネイティブが考えるSociety 5.0
第3章 Society 5.0のフロントランナーたち
- ・ SOMPOホールディングス
- ・ コマツ
- ・ ライオン
- ・ LIXIL
- ・ バンダイナムコ
- ・ JTB
- ・ 三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)
- ・ 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)
- ・ シャープ
- ・ NEC
- ・ 日立製作所
- ・ コラム:スマートシティからスマートサービスシティに
第4章 Society 5.0を具現化するCEATEC
- ・「つながる社会、共創する未来」を描き出すCEATEC
- ・ 写真で見るCEATECの歴史とテクノロジーの変遷
お知らせ
本冊子はJEITA本部のサービスカウンターにて無償で配布しております。まとまった部数をご入用の場合は、着払いでの配送も対応しますのでご相談ください。また、本冊子はPDF版を無償頒布しております。こちらからダウンロードいただけますので、ぜひご活用ください。
刊行物のご案内
Society 5.0
-テクノロジーが拓く私たちの未来-
- ■発行:
2018年10月15日 - ■体裁:
A4版 60頁 - ■企画・発行:
一般社団法人 電子情報技術産業協会 - ■編集協力:
株式会社インプレス
DIGITAL X(デジタルクロス)編集部
INTERNET Watch編集部