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「香港税関での電機・電子製品知財保護セミナー」の実施結果について

(社)電子情報技術産業協会
 
当協会(JEITA)は、3月7日(水)、香港において、香港税関及び日本貿易振興機構(JETRO)と協力し、下記のとおり模倣品に関する「電機・電子製品知財保護セミナー」を開催しましたので、報告させていただきます。このセミナーでは、電機・電子製品の真贋鑑定、取締方法等の判定技術の説明や意見交換を行いました。
今回のセミナーは、当協会の知的財産保護専門委員会が実施したもので、中国各地に生産・販売活動を展開している日本の電機・電子機器メーカーが加入しているJEITAとして、中国の国際物流の窓口として大きな役割を果たしている香港、澳門(マカオ:9日に予定)の各税関において、企業と税関が協調することで、水際における知的財産侵害品の取締り活動を、より効果的に実行できるようにすることを目的として実施したものです。
JEITAでは、偽造電機・電子製品の問題に関して、国際的に協調して取組むための様々な活動を実施しておりますが、今回のセミナーもその活動の一貫として実施したもので、各税関当局の知的財産権保護に関する積極的な取り組みに感謝するとともに、今後ともこのように国際的に協調した様々な活動に積極的に取り組んでいく方針でおります。
なお、今回のセミナーには、香港税関の幹部・職員など、合わせて約150名が出席し、日本側は、日本貿易振興機構(JETRO)及び当協会の知的財産保護専門委員会の香港・澳門税関セミナーWG9社:オリンパス、キヤノン、三洋電機、シャープ、セイコーエプソン、ソニー、日本電気、ブラザー工業、松下電器産業(社名50音順)から約45名が参加し、熱心な意見交換が行われるとともに、参加した税関の職員の方々からは、今後の業務を遂行していく上で、非常に有益なセミナーであったとの高い評価を得ております。
なお、3月9日(金)には、澳門において、澳門税関及びJETROと協力し、同様のセミナーを実施することとしており、約40名の税関職員が参加する予定となっております。

1.実施日時・場所
3月7日(水)  9:30~17:00:香港(Holiday Inn)
3月9日(金) 14:30~18:40:澳門(Holiday Inn)
2.出席者
日本側:日本貿易振興機構(JETRO)、JEITA知的財産保護専門委員会参加9社:オリンパス、キヤノン、三洋電機、シャープ、セイコーエプソン、ソニー、日本電気、ブラザー工業、松下電器産業
香港側:税関幹部及び税関現場担当者等
澳門側:税関幹部及び税関現場担当者等 
 

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