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監視用ネットワークカメラ設計者のためのメガピクセルカメラ用レンズの使用手引き(改訂版)

A4判 22頁(2014年1月発行)
頒価会員2,970円 会員外5,940円
インダストリ・システム部

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【内容紹介】
 初版発行から3年が経ち、ネットワークカメラは130万画素から300万画素 (16:9の場合は200万画素フルHD)になってきている。
 また、屋内利用の監視カメラは箱型からドーム型への移行が進み、最近は固定焦点固定絞りのレンズを使った小型ドームカメラも増えて来ている。
初版で課題になっていた小絞り防止の方式については、ステッピングモーター方式の箱型カメラとオプションレンズが発売になり、具体的な1つの解決方式として提案されている。また、NDフィルター付きガルバノメーター方式や、レンズ交換をしないPTZコンビネーションカメラに従来から利用されているホールセンサー付きガルバノメーター方式(NDフィルター付き)を採用すれば、小絞り防止が可能となる。
本改訂版では各種小絞り防止の方式についての比較検討と、新たに課題となった固定焦点固定絞りレンズを使った小型ドームカメラの周辺光量落ちについての検討を行った。
 本手引きが、高画素化が進むメガピクセルカメラ用のレンズ特性の理解と使用方法の技術解説書として、監視用ネットワークカメラの設計者に活用されることを願っている。
【参考文献】
 1) JEITA TT-4506A「CCTVカメラ用レンズマウント(C及びCS)の取付けねじ及びフランジ焦点距離」
 2) JEITA RC-5204A「CCTVカメラ用オートアイリスレンズコネクタ」
 3) JEITA TTR-4602B「CCTV機器スペック規定方法」
【目 次】
  1 回折限界
  2 焦点深度
  3 調芯工程
  4 画像処理・伝送の遅延
  5 挿入ガラス厚
  6 周辺解像度
  7 デジタルスチルカメラのレンズとの比較
  8 小絞り防止機能
  9 各種アイリス方式の比較
 10 固定焦点固定絞りレンズの課題

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