超スマート社会実現に向けたAIの社会実装の基盤のあり方に関する調査研究報告書

日本国政府が第5期科学技術基本計画で2030年をめどに具体化を提言している世界一スマートなシステム・サービスを備えた社会(超スマート社会=Society5.0)を実現する上では、JEITA企業は現在急速に実用化が進む人工知能(AI)を使いこなして安心・安全と便利・快適さを両立する製品・サービスを提供していくことが期待されております。

このとき、AIに関するリテラシー、プロセス、体制等が顧客・企業の双方において発展途上がゆえに、さまざまな問題が発生することが課題として見えてきました。それら課題を解決すべく、JEITA企業の現場責任者が拠り所として参照できる実践的ガイドラインやノウハウを、倫理/契約/品質保証/人財/ビジネスモデルの観点に分類して検討し報告書としてまとめました。