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プレスリリース

WSTS2002年春季半導体市場予測について
(2002年5月28日)
WSTS日本協議会
会長  戸所 義博

    1. WSTS(WORLD SEMICONDUCTOR TRADE STATISTICS:世界半導体市場統計)の2002年春季市場予測会議が、2002年5月14〜17日の4日間、日本・京都で開催された。

      予測会議は年2回、春秋に日本・米州・アジアパシフィック・欧州の順番で行われることになっており、今回は日本が開催を担当した春季定例予測会議に当たる。


    2. 会議には、世界の主要半導体メーカ33社(日本14社、米州7社、欧州4社、アジアパシフィッ ク8社)から、約70名の代表者が参加した。参加企業は下記のとおりである。

      日本:富士通、日立製作所、松下電器産業、三菱電機、日本電気、沖電気工業、リコー、ローム、三洋電機、セイコーエプソン、シャープ、新電元、ソニー、東芝
       
      米州:AMD, Fairchild, Intel, International Rectifier, LSI Logic, Motorola, Texas Instruments
       
      欧州:Infineon Technologies AG, Philips, Robert Bosch GmbH, STMicroelectronics S.A.
       
      アジアパシフィック:
      [韓国]ANAM, KEC, Samsung
      [台湾]Episil, Macronix International, Nanya Technology, Rectron, Winbond



    3. 予測は、半導体の製品別・地域別(日本・米州・欧州・アジアパシフィック)に2002年から2005年まで4年間の市場を対象にしている。予測は、WSTS加盟各社が市場の実績データを参照し、市場予測をあらかじめ提出しておき、その予測値をもとに検討を加えて作成される。

      なお、予測にあたっては、マクロ経済および主要電子機器の動向についても検討がなされている。


    4. WSTS(設立1984年)は、世界の半導体メーカ67社(米州31社・日本18社・欧州8社・アジアパシフィック10社)が加盟している半導体市場に関する世界的統計機関である。

      WSTSは、加盟会社の半導体出荷額・出荷数量を製品別・地域別(日本・米州・欧州・アジアパシフィック)に毎月集計し、統計を発行している。これは、世界の半導体メーカの実績値を同一分類基準で集計した統計として世界で唯一のものである。WSTSの統計は、世界の半導体メーカの実績値に基づいていることから、信頼度の高い統計として広く活用されている。


    5. 市場予測の結果については、別紙を参照のこと。


    【問い合わせ先】
     WSTS日本協議会事務局
     (社)電子情報技術産業協会 電子デバイス部気付 鈴木宛
        〒101-0062
        千代田区神田駿河台3−11 三井住友海上駿河台別館ビル3階
        (TEL:03-3518-6430, FAX:03-3295-8725)

以上
 
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