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WSTS 2002年春季半導体市場予測の結果
- 世界の半導体市場動向
世界半導体市場のドルベースでの伸び率は、2000年は前年比36.8%と大幅な成長をとげたが、2001年は前年比-32%という過去最悪の結果となった。2002年は未曾有の半導体不況を脱し、回復の兆しを見せ、四半期ごとの対前期比伸び率は第1四半期より、それぞれ+5.6%(実績)、+4.7%(予測)、+8.3%(予測)、+8.3%(予測)となっており、通年では+2.3%と予測した。その後2003年は+21.7%に回復し、2004年は+14.5%、2005年は+3.2%になると予測した。その結果、2001年から2005年までの年平均成長率は+10.1%となる。
2002年の世界の半導体市場規模は1,422億ドル(18.8兆円)、対前年32億ドル増となる。為替レートは、2001年 US$1=121.2円、2002年以降132.4円を前提としている。
- 製品別市場動向(世界市場)
- 日本の半導体市場動向
日本の半導体市場伸び率は、円ベースで2001年は前年比-20.4%であった。2002年は、四半期ごとの対前期比伸び率は第1四半期より、それぞれ+6.8%(実績)、+6.5%(予測)、+8.0%(予測)、+6.0%(予測)と回復基調にあるものの、通年では前年比-7.0%と予測した。その後2003年は前年比+17.6%、2004年は前年比+11.6%、2005年は前年比+2.4%になると予測した。なお、2002年の日本の市場規模は約3.7兆円、2005年は5.0兆円、2001年から2005年までの年平均成長率は+5.7%となる。
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