世界の半導体市場動向 世界半導体市場のドルベースでの2000年の伸び率は+36.8%であった。今回の予測では2001年は-13.5%とマイナス成長になるとみた。 その後2002年は、+13.9%に回復し、2003年は+18.9%、2004年は+14.1%になると予測した。その結果、2000年から2004年までの年平均成長率は+7.5%となる。 ちなみに、2001年の四半期ごとの対前期比伸び率は第1四半期より、それぞれ-19.5%(実績)、-2.8%(予測)、+5.3%(予測)、+7.3%(予測)となっている。 この結果、2001年の世界の半導体市場規模は1,768億ドル(20.9兆円)、対前年276億ドル減となる。為替レートは、2000年 US$1=107.9円、2001年以降118.1円を前提としている。 製品別市場動向(世界市場)
日本の半導体市場動向 日本の半導体市場伸び率は、円ベースで2000年は前年比+35.7%であった。2001年前半はマイナス基調であるが、2001年通年では前年比+1.6%と予測した。その後2002年は前年比+12.3%、2003年は前年比+16.5%、2004年は前年比+13.8%になると予測した。ちなみに、2001年の日本の市場規模は約5.1兆円である。