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プレスリリース

2001年春季半導体市場予測の概要

  1. 予測の背景

  2. 半導体市場を予測するにあたって、半導体需要に影響を与える主要な電子機器、すなわち、コンシューマ、オートモーティブ、コンピュータ、コミュニケーションの動向のレビューを行った。

  3. 世界の半導体市場動向

  4. 地域別 世界半導体市場のドルベースでの2000年の伸び率は+36.8%であった。今回の予測では2001年は-13.5%とマイナス成長になるとみた。
    その後2002年は、+13.9%に回復し、2003年は+18.9%、2004年は+14.1%になると予測した。その結果、2000年から2004年までの年平均成長率は+7.5%となる。
    ちなみに、2001年の四半期ごとの対前期比伸び率は第1四半期より、それぞれ-19.5%(実績)、-2.8%(予測)、+5.3%(予測)、+7.3%(予測)となっている。
    この結果、2001年の世界の半導体市場規模は1,768億ドル(20.9兆円)、対前年276億ドル減となる。為替レートは、2000年 US$1=107.9円、2001年以降118.1円を前提としている。

  5. 製品別市場動向(世界市場)

  6. 2001年における製品別のドルベースでの市場予測では、ディスクリートは前年比-9.8%、市場規模153億ドル、オプトは前年比-1.1%、市場規模97億ドル(ディスクリートとオプトの合計では前年比-6.6%、市場規模250億ドル)、IC全体は前年比-14.7%、市場規模1,508億ドルと予測した。ICの製品別予測では、MOSメモリは前年比-20.9%、MOSマイクロは前年比-14.3%、MOSロジックは前年比-10.6%、アナログは前年比-9.3%となっている。世界の製品別

    DRAM

  7. 日本の半導体市場動向

  8. 日本の製品別 日本の半導体市場伸び率は、円ベースで2000年は前年比+35.7%であった。2001年前半はマイナス基調であるが、2001年通年では前年比+1.6%と予測した。その後2002年は前年比+12.3%、2003年は前年比+16.5%、2004年は前年比+13.8%になると予測した。ちなみに、2001年の日本の市場規模は約5.1兆円である。


以上
 
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