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その他発表

地球温暖化防止「国民運動(チーム・マイナス6%)」に関する電機・電子業界の取り組み

(社)電子情報技術産業協会
(社)日本電機工業会
(社)ビジネス機械・情報システム産業協会
情報通信ネットワーク産業協会
(財)家電製品協会


 電機・電子業界は、「グローバル市場を踏まえた産業競争力の維持・向上を図ると同時に、事業活動に伴う環境負荷低減を推進し、ライフサイクル全体での環境配慮製品を創出する」ことを基本理念としており、自主行動計画をはじめとして省エネ製品の開発・商品化等に鋭意努力しております。
 地球温暖化防止には、行政、事業者、国民が一丸となった国民運動を効果的に推進することが重要になることから、電機・電子業界としても、政府が展開する「国民運動(チーム・マイナス6%)」について昨年に引き続き積極的に賛同し、一致協力することと致します。


地球温暖化防止「国民運動(チーム・マイナス6%)」に関する電機・電子5団体業界統一行動指針

T.「ハロー!環境技術」への対応

関係5団体並びに会員企業は、チーム・マイナス6%事務局が推進する「ハロー!環境技術」運動に賛同する。
「ハロー!環境技術」の主旨
チーム・マイナス6%の6つの取組みの一つ「エコ製品を選んで買おう」に焦点を当てた活動で、政府も積極的に推進していくもの。
「ハロー!環境技術」のメッセージを国民に幅広くPRし、最終的に「省エネ家電製品の買い替え」を促進することにつなげる。
行動指針
(1) 「ハロー!環境技術」のロゴに、追加ロゴ(“〇…〇”)を入れて活用する。
(2) WEB、カタログ、TV及び新聞CM等で活用する。

 

U.軽装(クールビス:ノー上着、ノーネクタイ)の徹底

昨年に引き続き、6月1日から9月末までの期間、今年も徹底する。
行動指針
(1) 取引先に対しても、「COOL BIZ」での来社の要請をする。
(2) 関係5団体の会合は、冷房温度は28度を目途に設定し、軽装(ノーネクタイ、ノー上着)で実施する。 併せて、関係5団体事務局員も同様に軽装で執務する。
(3) 関係5団体会員企業は、軽装の徹底に併せて、本社・営業所・事業所のスタッフ部門を中心に、「チーム・マイナス6%」ロゴマーク着用する。

 

V.ライトダウンキャンペーンへの参加

関係5団体は、会員企業に対して、「ブラックイルミネーション2006」キャンペー(6月18日(日))への取り組みを奨励する。
行動指針
(1) 関係5団体は、会員企業に、「ブラックイルミネーション2006」(夏至の日の直前の日曜日(6月18日)への参加を呼び掛ける。
(2) 関係5団体会員企業は、本社ビルの広告塔等に関して、20時〜22時の2時間(あるいは翌朝まで)、ライトダウンの可能性を検討し、積極的に取り組む。

 

W.国民運動「チーム・マイナス6%」への参加登録数の拡大

関係5団体及び関係各社は、「チーム・マイナス6%」の「6つの取組み」を推進するため、参加登録数を拡大する。
行動指針
(1) 会員各社は、関係会社や協力会社に幅広く加入を呼びかける。
(2) 会員各社は、社員への「個人会員登録」を推奨する。
<「チーム・マイナス6%」の6つの取組み>
ACT1;冷房は28℃、暖房は20℃にしよう。
ACT2;蛇口はこまめにしめよう。
ACT3;エコドライブしよう。
ACT4;エコ製品を選んで買おう。
ACT5;過剰包装は断ろう。
ACT6;コンセントからこまめに抜こう。
(3) 関係5団体並びに会員企業は、以下に示すような温暖化防止への取り組みを行う。
【オフィス、事業所等での取り組み 例】
冷暖房の調整、節電・節水の励行
省エネ型の器具(照明等)への変更
社有車のアイドリングストップの徹底、低燃費車の導入
マイカー通勤の自粛 等
【従業員への取り組みの奨励 例】
環境家計簿の実施 (X項に記載)
商品購入時の環境配慮、省エネ製品の選択
【製品・サービス等を通じた取り組み 例】
顧客、消費者への省エネ製品・サービスの情報提供

 

X.環境家計簿倍増キャンペーン

関係5団体会員企業は、社員に対し、環境家計簿を紹介し、“環境家計簿倍増キャンペーン”を展開する。
行動指針
(1) 既に実施の社は、倍増キャンペーンを図る。
(2) 未実施の社は、新たに企画し取り組む。

 

地球温暖化防止「国民運動(チーム・マイナス6%)
国民運動(チーム・マイナス6%)

 
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