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プレスリリース

2009年3月4日

ロシアの薄型テレビの輸入関税引き上げの動きについて

(社)電子情報技術産業協会

(社)電子情報技術産業協会は、現在、ロシア政府が、液晶テレビ及びプラズマテレビの輸入関税率の引き上げの動きを見せていることについて、強い懸念を抱いている。

このようなロシアの動きは、昨年11月の主要20ヶ国の金融サミット(G20)における今後1年間は保護主義的な措置をとらないとの合意に反するとともに、ロシアが一員となろうとしているWTO協定 の精神にも反するものである。また、このロシアの動きは、世界経済が停滞する中で各国の連鎖的な保護主義的動きを引き起こすことにもつながりかねず、当業界のみでなく世界経済に及ぼす影響が大きいことを電気電子業界としては大いに危惧している。

当協会としては、ロシアがG20の合意やWTO協定の精神を尊重し、輸入関税率を引き上げるという保護主義的措置をとることなく自由貿易を推進する政策を維持することを、強く期待している。




 
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