(社)電子情報技術産業協会(会長=谷口一郎・三菱電機代表取締役会長)の「半導体産業問題専門委員会」(委員長=長谷川洋二・シャープ東京支社次長)では、2000年11月に「中古設備情報交換小委員会」(主査=飯塚修一・日本電気NECエレクトロンデバイス海外事業支援部エグゼクティブエキスパート)を設立し、検討を重ねた結果、半導体中古設備の有効利用に向けて、より質の高い情報交換を行う場として、2001年9月に日本語版のWebを開設致しました。開設6ヶ月後にはWeb登録会社数は300社に到達し、日本語のWebにも拘わらず、海外の企業20数社がWebの会員として登録され、海外の多くの企業から英語版Webの開設を求める声が「半導体産業問題専門委員会」に寄せられております。
「半導体産業問題専門委員会」では、これに応え、また海外企業の利便性を高めつつ、最終的にはグローバルなサイトにすべく、この度、英語版Webを開設致しました。
日本の半導体中古設備市場は、潜在的には300億円程度と見られているものの、まだ200億円程度しか市場として形成されておらず、今回の英語版Web開設により、中古設備の有効利用がより活性化することを期待しています。