JEITA

　近年、テレビ受信機能をもつパソコンやスマートフォン、ハードディスクを備えたテレビなど、IT機器とAV機器に共通の技術が使用されるケースが増えています。このような技術革新と製品の多様化の中でも安全性を担保するため、IT機器とAV機器で別々に策定されていた安全規格を一つに統合した新たな安全規格IEC 62368-1が2010年に発行されました。 この規格は、従来の規格の概念とは異なり、危険源を明確にし、その危険源に対して適切な対策を施す事で、人体への危害及び物的損害の可能性を軽減させるハザードベースド・セーフティ・エンジニアリング（HBSE）という概念の下に開発されたものです。IEC 62368-1第1版はその新規性から各国の法規制での採用は推奨されないものとなっていましたが、その後、規格としての完成度を高めた第2版が2014年に開発・発行され、2019年からは欧州などの先進国において適用される見込みとなっております。 JEITA（電子情報技術産業協会）では、関連機関、関連団体とも協力しながら、製品安全に対する取組み、規格開発に対する活動を積極的に行っております。本セミナーでは今後各国の法規制で適用されていくであろうIEC 62368-1第2版について、皆様の円滑な移行の一助となるよう、従来の規格（特にIEC 60950-1）との差異をメインに解説いたしますので、ご多忙のこととは存じますが、是非本セミナーにご参加くださいます様お願い申し上げます。

平成28年11月2日（水）10：00〜16：30（受付開始は9：30）

代々木　国立オリンピック記念青少年総合センター　センター棟１F　102号室
〒151-0052　東京都渋谷区代々木神園町3-1　TEL03-3469-2525

お一人様　5,000円（税込　テキスト代含む）
◆別紙参加申込書に基づき事前のお振込みをお願いいたします。）
◆一旦お振込みいただいた参加費はご返金できません。
◆テキストは当日配布いたします。
◆テキストのみ購入をご希望の場合は、セミナー後JEITA HP（サービスセンター）にて、 頒布を予定しております。

平成28年10月21日(金)

別紙参加申込書に所定事項をご記入の上、電子メールに添付し、事務局宛てに締切日までにお申し込みください。電子メールでの送付が難しい場合には、FAXでのお申込みも受け付けております。 （先着順となります。定員になり次第締め切らせていただきますので予めご了承願います）

* 講演者は、変更になる場合がございます。

会場内での食事は禁止されております。施設内の食堂等をご利用ください。
食堂等のご案内：http://nyc.niye.go.jp/wp/d2-6-html/