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統計資料
10月の動向に関するコメント


10月概況

グラフ 民生用電子機器の10月出荷金額は2,486億円、前年比110.5%と5ヶ月連続のプラスとなった。
分野別に見ると、映像機器国内出荷金額は、1,561億円、前年比108.1%と5ヶ月連続のプラスとなった。
音声機器国内出荷金額は、237億円、前年比118.6%と5ヶ月ぶりにプラスに転じた。
カーAVC機器国内出荷金額は、688億円、前年比113.6%と3ヶ月連続のプラスとなった。

 主要製品別動向

  • 10月のカラーテレビ全体計(CRT+液晶+PDP)は737千台、前年比110.5%となった。10月の構成比(台数ベース)は、CRTが構成比5%を下回るまで縮小し4.3%、PDPが12.3%、液晶が83.4%となった。

  • 液晶カラーテレビの99%以上を占める10型以上が610千台、前年比126.4%と好調を維持している。10型以上のうち16:9が568千台、同139.2%であり、特に37型以上は163千台、同184.1%の高い伸びを示した。

  • PDPは91千台、前年比115.4%と27ヶ月連続の二桁増となった。43型以下がPDP全体数量の約86%を占めた。

  • DVDビデオは、476千台、前年比96.7%と2ヶ月連続のマイナスとなり、DVD録再機の9割以上を占めるHDD内蔵型も242千台、同90.8%で、同じく2ヶ月連続のマイナスとなった。DVDの約45%を占める再生機は214千台、前年比109.1%と好調が続き、7ヶ月連続のプラスとなった。

  • ビデオ一体型カメラは100千台、前年比105.3%と2ヶ月連続でプラスとなった。

  • ステレオセットは76千台、前年比79.4%と、8ヶ月連続の前年割れとなった。なお、過去29ヶ月間のうち、前年を上回ったのは平成19年2月のみである。

  • デジタルオーディオプレーヤは746千台、前年比122.2%と5ヶ月振りに前年実績を上回った。そのうちの約7割の、534千台がフラッシュメモリを使用するタイプとなっている。

  • HiFiスピーカシステムは、アンプ内蔵タイプの伸びが全体をけん引し、30千台、前年比139.6%と、12ヶ月連続のプラス、8ヶ月連続の2桁成長となった。

  • カーオーディオは、カーステレオ(カセット)が前年比 88.7%と22ヶ月連続のマイナスであったが、出荷規模の大きいカーCDプレーヤは602千台、前年比108.5%とプラスに転じた。

  • カーカラーテレビは102千台、前年比108.8%と4ヶ月連続のプラスとなった。カーDVDは30千台、同123.7%と16ヶ月連続のプラスとなった。カーナビゲーションシステムは383千台、同124.4%と12ヶ月連続のプラスとなった。10月のソース別構成比は、HDD他タイプ(通信端末等含む)が66.3%、DVD-ROMタイプは33.7%であった。

  • ETC車載ユニットは315千台、前年比109.3%と2ヶ月連続のプラスとなった。

         
 
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