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統計資料
9月の動向に関するコメント


9月概況

グラフ 民生用電子機器の9月出荷金額は2,533億円、前年比107.8%と4ヶ月連続のプラスとなった。
分野別に見ると、映像機器国内出荷金額は、1,682億円、前年比112.8%と4ヶ月連続のプラスとなった。
音声機器国内出荷金額は、194億円、前年比80.5%で4ヶ月連続のマイナスとなった。
カーAVC機器国内出荷金額は、657億円、前年比106.5%と2ヶ月連続のプラスとなった。

 主要製品別動向

  • 9月のカラーテレビ全体計(CRT+液晶+PDP)は752千台、前年比114.1%となった。9月の構成比(台数ベース)は、CRTは更に下がり、5.1%、PDPが11.1%、液晶が過去最高の83.8%となった。1月からの累計では、液晶カラーテレビが477万台で、カラーテレビ全体(591万台)の80.6%を占めている。

  • 液晶カラーテレビの99%以上を占める10型以上が630千台、前年比140.1%と好調を維持している。10型以上のうち16:9が588千台、同154.7%と高い伸びを示し、特に37型以上は167千台、同203.6%と前年倍増の高伸長となった。

  • PDPは83千台、前年比122.0%と好調に推移し、26ヶ月連続二桁増を維持している。43型以下がPDP全体数量の8割以上を占めている。

  • DVDビデオは、420千台、前年比96.3%でマイナスとなり、DVD録再機の9割以上を占めるHDD内蔵型も206千台、同91.4%でマイナスに転じた。再生機は前年比107.2%と好調が続き、6ヶ月連続のプラスとなった。

  • ビデオ一体型カメラは206千台、前年比102.7%で3ヶ月ぶりにプラスとなった。

  • ステレオセットは80千台、前年比72.6%と、7ヶ月連続の前年割れとなった。なお、過去28ヶ月間の内、前年を上回ったのは平成19年2月のみである。

  • デジタルオーディオプレーヤは580千台、前年比69.6%と4ヶ月連続の前年割れとなった。そのうちの約8割の、473千台がフラッシュメモリを使用するタイプとなっている。

  • HiFiスピーカシステムは、アンプ内蔵タイプの伸びが全体をけん引し、26千台、前年比117.6%と、11ヶ月連続のプラス、7ヶ月連続の2桁成長となった。

  • カーオーディオは、カーステレオ(カセット)が前年比70.1%と21ヶ月連続のマイナスとなった。出荷規模の大きいカーCDプレーヤも537千台、前年比94.0%と2ヶ月振りにマイナスとなった。

  • カーカラーテレビは98千台、前年比110.1%と3ヶ月連続のプラスとなった。カーDVDは28千台、113.9%と15ヶ月連続のプラスとなった。カーナビゲーションシステムは372千台、同110.6%と11ヶ月連続のプラスとなった。9月のソース別構成比は、HDD他タイプ(通信端末等含む)が66.4%、DVD-ROMタイプは33.6%であった。62.5%、DVD-ROMタイプは37.5%であった。

  • ETC車載ユニットは343千台、前年比101.7%と6ヶ月振りにプラスに転じた。

         
 
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