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統計資料
8月の動向に関するコメント


8月概況

グラフ 民生用電子機器の8月出荷金額は1,961億円、前年比106.9%と3ヶ月連続のプラスとなった。
分野別に見ると、映像機器国内出荷金額は、1,318億円、前年比107.8%と3ヶ月連続のプラスとなった。
音声機器国内出荷金額は、109億円、前年比87.0%で3ヶ月連続のマイナスとなった。
カーAVC機器国内出荷金額は、535億円、前年比109.6%と3ヶ月振りにプラスに転じた。

 主要製品別動向

  • 8月のカラーテレビ全体計(CRT+液晶+PDP)は591千台、前年比106.2%となった。8月の構成比(台数ベース)は、CRTが7.6%、PDPが9.7%、液晶がさらに構成比を上げ82.7%となった。

  • 液晶カラーテレビの99%以上を占める10型以上が489千台、前年比130.0%と好調を維持している。10型以上のうち16:9が454千台、同144.2%であり、特に37型以上は120千台、同199.3%と引き続き高い伸びを示した。

  • PDPは57千台、前年比136.6%と好調に推移し、25ヶ月連続二桁増を維持している。43型以下がPDP全体数量の8割以上を占めている。

  • DVDビデオは、422千台、前年比109.5%で3ヶ月連続のプラスとなった。DVD録再機の9割以上を占めるHDD内蔵型は187千台、同105.3%で2ヶ月連続のプラスとなり、再生機は前年比117.4%と好調が続き、5ヶ月連続のプラスとなった。

  • ビデオ一体型カメラは138千台、前年比89.5%で2ヶ月連続のマイナスとなった。

  • ステレオセットは58千台、前年比82.6%と、6ヶ月連続の前年割れとなった。なお、過去27ヶ月間のうち、前年を上回ったのは平成19年2月のみである。

  • デジタルオーディオプレーヤは229千台、前年比73.0%と3ヶ月連続の前年割れとなった。そのうちの9割以上、217千台がフラッシュメモリを使用するタイプとなっている。

  • HiFiスピーカシステムは、27千台、前年比149.1%と、10ヶ月連続のプラス、6ヶ月連続の2桁成長となった。アンプ内蔵タイプの伸びが全体を牽引していると見られる。

  • カーオーディオは、カーステレオ(カセット)が前年比73.9%と20ヶ月連続のマイナスとなったが、出荷規模の大きいカーCDプレーヤが480千台、前年比105.6%と3ヶ月振りにプラスに転じた。

  • カーカラーテレビは79千台、前年比109.5%と2ヶ月連続のプラスとなった。カーDVDは24千台、122.5%と14ヶ月連続のプラスとなった。カーナビゲーションシステムは293千台、同114.8%と10ヶ月連続のプラスとなった。8月のソース別構成比は、HDD他タイプ(通信端末等含む)が62.5%、DVD-ROMタイプは37.5%であった。

  • ETC車載ユニットは326千台、前年比96.0%と5ヶ月連続のマイナスとなった。

         
 
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