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統計資料
8月の動向に関するコメント


8月概況

グラフ 民生用電子機器の8月出荷金額は1,835億円、前年比103.9%であった。
分野別に見ると、映像機器国内出荷金額は、薄型テレビが堅調であり、撮像機器も好調であったため、1,222億円、前年比105.7%とプラスに転じた。
音声機器国内出荷金額は、125億円、前年比81.7%と、6ヶ月連続でマイナスとなった。
カーAVC機器国内出荷金額は、488億円、前年比106.8%で、9ヶ月連続のプラスであった。


 主要製品別動向

  • 8月のカラーテレビ全体計(CRT+液晶+PDP)は557千台、前年比90.6%と2ヶ月連続のマイナスとなった。8月の構成比(台数ベース)は、CRTが24.2%、液晶が68.2%、PDPは7.6%であった。

  • 液晶カラーテレビの9割以上を占める10型以上が376千台、前年比137.2%と好調を維持している。10型以上のうち、大型の占める割合が高い16:9が315千台、同168.7%であり、30型以上は193千台、同176.9%と更に高い伸びを示した。

  • PDPは42千台、前年比156.8%と13ヶ月連続の二桁増となった。うち、37型以下がPDP全体数量の5割以上を占めている。

  • DVDビデオは、386千台、前年比80.2%と3ヶ月続いて前年割れした。DVD録再機は199千台、同72.9%、その約9割を占めるHDD内蔵型は178千台、同78.0%であった。再生機も前年比89.7%と4ヶ月連続のマイナスであった。

  • ビデオ一体型カメラは前年比93.1%と3ヶ月連続のマイナスではあるが、154千台と5ヶ月振りに10万台を超えた。

  • ステレオセットは、70千台、前年比65.7%と15ヶ月連続のマイナスであった。

  • デジタルオーディオプレーヤは314千台、そのうちの8割以上、272千台が半導体メモリを使用するタイプである。

  • カーオーディオでは、カーラジオが前年比111.3%と3ヶ月連続でプラスとなったが、カーステレオは同83.8%と8ヶ月連続でマイナスであった。出荷規模の大きいカーCDプレーヤは454千台、前年比103.6%とプラスに転じた。

  • カーカラーテレビは72千台、前年比91.3%と13ヶ月マイナスが続いたが、カーDVDは19千台、141.0%と2ヶ月連続のプラスでなった。カーナビゲーションシステムは255千台、同101.7%で3ヶ月振りに前年比増となった。ソース別の構成比では、HDDタイプ(通信端末等含む)は48.1%、DVD-ROMタイプは51.0%であった。

  • ETC車載ユニットは339千台、前年比90.9%と5ヶ月振りに前年割れとなった。

         
 
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