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統計資料
5月の動向に関するコメント


5月概況 [グラフは修正前(7/21)]

グラフ 民生用電子機器の5月出荷金額は2,054億円、前年比126.2%と10ヶ月連続の前年比増となった。
分野別に見ると、映像機器国内出荷金額は、薄型テレビが好調に推移し1,385億円、前年比143.4%と10ヶ月連続のプラスであった。
音声機器国内出荷金額は、139億円、前年比86.5%と、3ヶ月連続でマイナスとなった。
カーAVC機器国内出荷金額は、530億円、前年比105.8%で、6ヶ月連続のプラスであった。


 主要製品別動向

  • 5月のカラーテレビ全体計(CRT+液晶+PDP)は609千台、前年比108.7%と12ヶ月振りに前年比増となった。5月の構成比(台数ベース)は、CRTが21.9%、液晶が68.6%、PDPが9.5%であった。

  • 液晶カラーテレビの9割以上を占める10型以上が409千台、前年比154.8%と好調を維持している。10型以上のうち、大型の占める割合が高い16:9が324千台、同205.5%であり、30型以上は205千台、同236.1%と更に高い伸びを示した。

  • PDPは58千台、前年比197.6%と10ヶ月連続の二桁増となった。うち、37型以下がPDP全体数量の5割以上を占めている。

  • DVDビデオは、473千台、前年比106.1%と2ヶ月連続のプラスとなった。DVD録再機は284千台、同127.7%、その9割を占めるHDD内蔵型は257千台、同139.9%であった。再生機は前年比84.6%とマイナスに転じた。

  • ビデオ一体型カメラは、87千台、前年比105.5%とプラスに転じた。

  • ステレオセットは、95千台、前年比64.4%と12ヶ月連続のマイナスであった。

  • デジタルオーディオプレーヤは311千台と、引き続き音声機器を牽引している。そのうちの9割近く、274千台が半導体メモリを使用するタイプである。

  • カーオーディオでは、カーラジオが前年比94.7%と26ヶ月連続でマイナスが続いており、カーステレオも同89.0%と5ヶ月連続でマイナスであった。出荷規模の大きいカーCDプレーヤも472千台、前年比96.3%と3ヵ月連続でマイナスとなった。

  • カーカラーテレビは74千台、前年比78.9%と10ヶ月マイナスが続いているが、カーDVDは20千台、109.2%と2ヶ月連続のプラスとなった。カーナビゲーションシステムは297千台、同105.8%で6ヶ月連続のプラスとなった。ソース別の構成比では、HDDタイプ(通信端末等含む)が47.1%、DVD-ROMタイプが52.0%であった。
    ※今回の事後修正により、カーナビゲーションシステムは2005年11月の時点で、1999年11月以来のマイナス(95.6%)となった。

  • ETC車載ユニットは303千台、100.9%と2ヶ月連続のプラスとなった。

         
 
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