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統計資料
4月の動向に関するコメント


4月概況 [グラフは修正前(7/21)]

グラフ 民生用電子機器の4月出荷金額は2,133億円、前年比110.6%と9ヶ月連続の前年比増となった。
分野別に見ると、映像機器国内出荷金額は、薄型テレビが好調に推移し1,333億円、前年比115.7%と9ヶ月連続のプラスであった。
音声機器国内出荷金額は、213億円、前年比90.0%と、2ヶ月連続でマイナスとなった。
カーAVC機器国内出荷金額は、カーナビゲーションシステムが堅調で、全体では587億円、前年比108.8%で、5ヶ月連続のプラスであった。


 主要製品別動向

  • 4月のカラーテレビ全体計(CRT+液晶+PDP)は640千台、前年比86.6%と11ヶ月連続のマイナスとなった。4月の構成比(台数ベース)は、CRTが28.1%、液晶が62.3%、PDPが9.6%であった。

  • 液晶カラーテレビの9割以上を占める10型以上が390千台、前年比126.8%と好調を維持している。10型以上のうち、大型の占める割合が高い16:9が284千台、同165.6%であり、30型以上は177千台、同192.2%と更に高い伸びを示した。

  • PDPは61千台、前年比176.6%と9ヶ月連続の二桁増となった。うち、37型以下がPDP全体数量の5割近くを占めている。

  • DVDビデオは、484千台、前年比106.3%と7ヶ月振りにプラスとなった。DVD録再機は301千台、同107.2%、その9割を占めるHDD内蔵型は273千台、同114.3%であった。再生機も前年比104.8%と14ヶ月振りにプラスとなった。

  • ビデオ一体型カメラは、96千台、前年比91.9%とマイナスに転じた。

  • ステレオセットは、144千台、前年比74.5%と11ヶ月連続のマイナスであった。

  • デジタルオーディオプレーヤは564千台と、引き続き音声機器を牽引している。そのうちの8割強、467千台が半導体メモリを使用するタイプである。

  • カーオーディオでは、カーラジオが前年比95.7%と25ヶ月連続でマイナスが続いており、カーステレオも同89.9%と4ヶ月連続でマイナスであった。出荷規模の大きいカーCDプレーヤも550千台、前年比99.2%と2ヵ月連続でマイナスとなった。

  • カーカラーテレビは76千台、前年比75.2%と9ヶ月続けてマイナス、カーDVDは20千台、114.0%と5ヶ月振りにプラスとなった。カーナビゲーションシステムは319千台、同108.2%で5ヶ月連続プラスとなった。ソース別の構成比では、HDDタイプ(通信端末等含む)が48.1%、DVD-ROMタイプが51.2%であった。

  • ETC車載ユニットは337千台、105.5%と3ヶ月振りにプラスとなった。

         
 
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