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統計資料
5月の動向に関するコメント


5月概況 [グラフは修正前(6/21)]

グラフ 民生用電子機器の5月出荷金額は1,627億円、前年比106.9%と18ヶ月連続のプラスとなった。
分野別に見ると、映像機器国内出荷金額は、液晶カラーテレビ、PDP、DVD録再機などが好調に推移し、966億円、前年比105.1%.と23ヶ月連続のプラスとなった。
音声機器国内出荷金額は、市場を牽引するリーディング商品不在により低迷していたが、デジタルオーディオプレーヤなどが伸び、160億円、同113.6%と、2ヶ月連続のプラスとなった。
カーAVC機器国内出荷金額は、カーナビゲーションシステムが好調で全体を牽引し、501億円、同108.3%、12ヶ月連続のプラスとなった。


 主要製品別動向

  • 5月のカラーテレビ全体計(CRT+液晶+PDP)は560千台、前年比102.6%と、全体としては8ヶ月連続のプラスになった。5月の構成比(台数ベース)は、CRTが42.8%、液晶が52.0%、PDPが5.2%となり、液晶が初めてCRTを逆転した。

  • 液晶カラーテレビの9割以上を占める10型以上が265千台、前年比174.3%と好調に推移している。10型以上のうち、大型の占める割合が高い16:9が158千台、同271.1%、さらにその中の30型以上が87千台、同297.7%と、特に大型で高い伸びを示している。

  • PDPは29千台、前年比117.4%で、2ヶ月連続のプラスとなった。

  • DVDビデオは446千台、前年比103.1%と微増ではあるが、数値を公表し始めた1999年1月以来プラスが続いている。DVD録再機は、222千台、同111.6%、録再機の83%を占めるHDD内蔵型は、184千台、前年比130.3%と、HDD内蔵型録再機の伸びが大きい。再生機は前年比95.8%と3ヶ月連続でマイナスとなった。再生機の約4割がVTR一体型である。

  • ビデオ一体型カメラは、82千台、前年比96.1%と4ヶ月連続のマイナスとなった。

  • ステレオセットは、148千台、前年比101.8%と9ヶ月振りのプラスであった。

  • ポータブルMDプレーヤは105千台、前年比59.3%、ポータブルCDプレーヤは55千台、前年比63.9%とマイナスが続いている。

  • カーオーディオでは、カーラジオは前年比81.3%と14ヶ月連続でマイナス、カーMDも同55.2%と8ヶ月連続でマイナス、カーステレオも同70.6%でマイナスが続いているが、出荷規模の大きいカーCDプレーヤは490千台、前年比107.6%で5ヶ月連続のプラスとなった。

  • カーカラーテレビは94千台、前年比111.1%と7ヶ月連続のプラスとなった。カーDVDは19千台、163.5%と高い伸びを示し、12ヶ月連続プラスとなった。カーナビゲーションは281千台、同105.6%で1999年11月以降プラスが続いている。ソース別の構成比はDVD−ROMタイプが69.8%、HDD・通信端末等のタイプが28.2%である。

         
 
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