2002年8月度の移動電話国内出荷数量は、3,331千台、前年比79.5％と15ヶ月連続のマイナスとなった。なお、4-8月累計の前年比は80.1％と前月に続き80％台を維持した。

このうち、携帯・自動車電話は、3,258千台、前年比81.7％とマイナスとなった。
前月比でも、88.7％と2ヶ月連続でマイナスとなり、買い替え需要の減速傾向が影響していると考えられる。なお、4-8月累計の前年比では82.5％と前月に続き80％台を維持した。

一方、公衆用PHSは、73千台､前年比36.0％と18ヶ月連続のマイナスを記録した。4-8月の累計でも、486千台、前年比39.8％と依然低迷している。