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統計資料
5月の動向に関するコメント


5月概況

グラフ民生用電子機器の5月出荷金額は2,047億円、前年比99.7%と6ヶ月ぶりに前年比減となった。
分野別に見ると、映像機器国内出荷金額は、1,294億円、前年比93.4%と10ヶ月ぶりにマイナスとなった。
音声機器国内出荷金額は、147億円、前年比105.8%でプラスに転じた。
カーAVC機器国内出荷金額は、カーナビゲーションシステムが好調で、全体では606億円、前年比114.3%で、18ヶ月連続のプラスとなった。

 主要製品別動向

  • 5月のカラーテレビ全体計(CRT+液晶+PDP)は605千台、前年比99.3%と4ヶ月ぶりにマイナスとなった。5月の構成比(台数ベース)は、CRTが7.7%、液晶が81.2%、PDPが11.1%であった。

  • 液晶カラーテレビの99%以上を占める10型以上が490千台、前年比119.8%と好調に推移している。10型以上のうち9割以上を占める16:9が453千台、同139.9%であり、特に37型以上は111千台、同142.6%と更に高い伸びを示した。

  • PDPは67千台、前年比116.2%と22ヶ月連続の二桁増となった。43型以下がPDP全体数量の85%を占めている。

  • DVDビデオは、399千台、前年比84.4%と12ヶ月連続で前年割れとなった。DVD録再機の9割以上を占めるHDD内蔵型は197千台、同76.8%と4ヶ月連続のマイナスで、再生機は前年比100.6%、2ヶ月連続でプラスとなった。

  • ビデオ一体型カメラは69千台、前年比79.6%で3ヶ月連続のマイナスとなった。

  • ステレオセットは87千台、前年比91.8%と、3ヶ月連続の前年割れとなった。なお、過去24ヶ月間のうち、前年を上回ったのは平成19年2月のみである。

  • デジタルオーディオプレーヤは351千台、前年比113.1%と3ヶ月連続のプラスとなった。そのうちの約9割、305千台がフラッシュメモリを使用するタイプとなっている。

  • HiFiスピーカシステムは29千台、前年比128.5%と、7ヶ月連続のプラスとなった。特にアンプ内蔵タイプが伸びていると見られる。

  • カーオーディオは、カーステレオ(カセット)が前年比90.2%と17ヶ月連続のマイナスであったが、出荷規模の大きいカーCDプレーヤが474千台、前年比100.3%と7ヶ月振りに前年比プラスとなった。

  • カーカラーテレビは80千台、前年比107.8%と8ヶ月連続のプラス、カーDVDは24千台、116.5%と11ヶ月連続のプラスとなった。カーナビゲーションシステムは351千台、同118.1%と7ヶ月連続のプラスとなった。5月のソース別構成比は、HDD他タイプ(通信端末等含む)が63.7%、DVD-ROMタイプは36.2%である。

  • ETC車載ユニットは300千台、前年比98.9%と2ヶ月連続のマイナスとなった。

         
 
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