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統計資料
2月の動向に関するコメント


2月概 [グラフは修正前(6/21)]況

グラフ 民生用電子機器の2月出荷金額は1,765億円、前年比104.5%と7ヶ月連続の前年比増となった。
分野別に見ると、映像機器国内出荷金額は、薄型テレビが好調に推移し1,026億円、前年比103.4%と7ヶ月連続のプラスであった。
音声機器国内出荷金額は、147億円、前年比109.9%と、11ヶ月連続のプラスとなった。デジタルオーディオプレーヤは好調を保っているが、従来機器は低迷が続いている。
カーAVC機器国内出荷金額は、カーナビゲーションシステムの伸びが大きく、全体では593億円、前年比105.1%で、3ヶ月連続のプラスであった。


 主要製品別動向

  • 2月のカラーテレビ全体計(CRT+液晶+PDP)は547千台、前年比87.4%と9ヶ月連続のマイナスとなった。2月のカラーテレビの構成比(台数ベース)は、CRTが33.1%、液晶が61.0%と初めて6割を超え、PDPが5.9%であった。

  • 液晶カラーテレビの9割以上を占める10型以上が325千台、前年比134.7%と好調を維持している。10型以上のうち、大型の占める割合が高い16:9が232千台、同195.5%であり、30型以上は128千台、同205.9%と更に高い伸びを示した。

  • PDPは32千台、前年比161.6%と7ヶ月連続の二桁増となった。引き続き37型以下がPDP全体数量の5割以上を占めている。

  • DVDビデオは、403千台、前年比90.6%と5ヶ月連続のマイナスとなった。DVD録再機は228千台、同94.8%、その約8割を占めるHDD内蔵型は179千台、同90.6%であった。再生機は前年比85.7%と12ヶ月連続でマイナスとなった。

  • ビデオ一体型カメラは、104千台、前年比78.0%と再びマイナスに転じた。

  • ステレオセットは、78千台、前年比49.6%と9ヶ月連続のマイナスであった。

  • デジタルオーディオプレーヤは383千台と、引き続き音声機器を牽引している。そのうちの9割近く、342千台が半導体メモリを使用するタイプである。

  • カーオーディオでは、カーラジオが前年比88.5%と23ヶ月連続でマイナスが続いており、カーステレオも同87.8%と2ヶ月連続でマイナスであったが、出荷規模の大きいカーCDプレーヤは568千台、前年比101.5%と4ヵ月連続プラスとなった。

  • カーカラーテレビは78千台、前年比70.5%と7ヶ月続けてマイナス、カーDVDは17千台、99.3%と3ヶ月連続で前年割れとなった。カーナビゲーションシステムは332千台、同109.7%で3ヶ月連続のプラスとなった。ソース別の構成比では、HDD・通信端末等のタイプ(前年比187.1%)が46.7%となった。DVD-ROMタイプは52.9%であった。

  • ETC車載ユニットは309千台、91.8%と3ヶ月ぶりにマイナスとなった。

         
 
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