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統計資料
4月の動向に関するコメント


4月概況 [グラフは修正前(6/21)]

グラフ 民生用電子機器の4月出荷金額は1,929億円、前年比112.1%と17ヶ月連続のプラスとなった。
分野別に見ると、映像機器国内出荷金額は、液晶カラーテレビ、PDP、DVD録再機などが好調に推移し、1,153億円、前年比114.2%.と22ヶ月連続のプラスとなった。
音声機器国内出荷金額は、市場を牽引するリーディング商品不在により低迷していたが、デジタルオーディオプレーヤなどが伸び、237億円、同127.8%と、5年2ヶ月振りにプラスに転じた。
カーAVC機器国内出荷金額は、カーナビゲーションシステムが好調で全体を牽引し、539億円、同102.5%、11ヶ月連続のプラスとなった。


 主要製品別動向

  • 4月のカラーテレビ全体計(CRT+液晶+PDP)は739千台、前年比109.8%と、全体としては7ヶ月連続のプラスになった。4月の構成比(台数ベース)は、CRTが52.0%、液晶が43.3%、PDPが4.7%となっている。

  • 液晶カラーテレビの9割以上を占める10型以上が308千台、前年比197.6%と倍増ペースで推移している。10型以上のうち、大型の占める割合が高い16:9が172千台、同329.1%、さらにその中の30型以上が92千台、同360.0%と、特に大型で高い伸びを示している。

  • PDPは35千台、前年比167.2%で、前月のマイナスから大幅増に転じた。

  • DVDビデオは455千台、前年比101.0%と微増ではあるが、数値を公表し始めた1999年1月以来プラスが続いている。DVD録再機は、281千台、同120.6%、録再機の85%を占めるHDD内蔵型は、239千台、前年比151.5%と、HDD内蔵型録再機の伸びが大きい。再生機は前年比80.2%と2ヶ月連続でマイナスとなった。再生機の約4割がVTR一体型である。

  • ビデオ一体型カメラは、104千台、前年比84.7%と3ヶ月連続のマイナスとなった。

  • ステレオセットは、194千台、前年比83.4%と8ヶ月連続のマイナスであった。

  • ポータブルMDプレーヤは156千台、前年比74.9%、ポータブルCDプレーヤは62千台、前年比52.0%とマイナスが続いている。

  • カーオーディオでは、カーラジオは前年比77.8%と13ヶ月連続でマイナス、カーMDも同63.4%と7ヶ月連続でマイナス、カーステレオも同67.0%でマイナスが続いているが、出荷規模の大きいカーCDプレーヤは555千台、前年比105.4%で4ヶ月連続のプラスとなった。

  • カーカラーテレビは101千台、前年比107.7%と6ヶ月連続のプラスとなった。カーDVDは18千台、139.7%と高い伸びを示し、11ヶ月連続プラスとなった。カーナビゲーションは295千台、同100.4%で1999年11月以降プラスが続いている。ソース別の構成比はDVD−ROMタイプが70.2%、HDDタイプ等が27.1%である。

         
 
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