地上デジタル放送受信機の12月の出荷は169千台、2003年12月末までの累計は495千台となった。12月の年末商戦は、地上デジタル放送対応の液晶テレビやPDPテレビなどの薄型テレビが大きく伸長した。

12月単月で、地上デジタル液晶テレビは地上デジタルCRTテレビとほぼ同じレベルとなった。地上デジタルテレビの構成比で見ると液晶、PDPの合計は、12月までの累計では57.7％、12月単独は60.3％となった。

カラーテレビ全体に占める地上デジタルテレビの割合は12月までの累計では5.0％、12月単月で12.5％だった。また、CRT、PDP、液晶別に見ると、CRTテレビ全体に占める地上デジタルCRTテレビの割合は12月単月は6.5％、12月までの累計は2.7％、同じくPDPテレビ全体に占める地上デジタルPDPテレビの割合は12月単月は73.7％、12月までの累計では37.7％、液晶テレビ全体に占める地上デジタル液晶テレビの割合は12月単月で24.0％、12月までの累計では11.1％となった。